平成の世との別れのとき。
そのさよならの向こう側に、燻るように、しかしギラギラと輝き続ける昭和が、
確かに私たちを照らしているのを感じる。
失われゆく昭和よ、来たるべき次代を照らす文化とならんことを。
音楽、ファッション、映画などのサブカルを中心にヴィンテージまみれの青春を20年以上ひた走る「おじさん女子」2人組L’amritaが、昭和歌謡の世界を、令和を迎えた日本を舞台に繰り広げます。

親戚の家の子ども部屋みたいな古着屋「グランプリーズ」

高円寺駅を目指して、そして通り越して。ぶらぶらと高円寺の街を縦断して、目指すはルック商店街、新高円寺駅近くの古着屋「グランプリーズ」
昭和がわんさか満載のこちら、昭和レトロってなに?という人は、一度ここへ行ってごらん!

画像1: 親戚の家の子ども部屋みたいな古着屋「グランプリーズ」

古着はもちろん、雑貨やおもちゃなど懐かしいものがたくさん。
当時生産されたものだけでなく、デッドストックものの生地やパーツなどを使った作家もののアクセサリーや小物なども充実しています

画像2: 親戚の家の子ども部屋みたいな古着屋「グランプリーズ」

たくさんのものであふれる店内は、どれも確かな目で選び抜かれたものばかり。
ヴィンテージものもみな状態が良く、価格はとっても良心的です。これは本当にすごいことなんです…
愛がなければできない仕事!
だから、昭和のものに詳しいこだわり派にも、昭和レトロってなんかかわいい!という初心者さんにもまず一度は必ず行っていただきたいお店の一つです。

画像3: 親戚の家の子ども部屋みたいな古着屋「グランプリーズ」

むかしは古着屋さんのお姉さんってすごい無口で近寄りがたくて、いつも不機嫌そうで、でもそれがすごくかっこよくて憧れたりもしていたな…
だけどそんな雰囲気はこのお店には全然ない!
お店の方も「おもちゃとか、普通にこのあたりの現役の子どもが買いに来たりしてるよ~」とのこと。
うんうん、ワクワクと目を輝かせているその様子が目に浮かびます。
お店の方はとっても明るくてフレンドリー。お店はハッピーでワンダーな夢のおもちゃ箱みたい。

画像4: 親戚の家の子ども部屋みたいな古着屋「グランプリーズ」

お店のホームページにあった
「昔あたしたちにたくさんの夢をあたえてくれた
近所の駄菓子屋のような、そんなお店になりますように…」
の言葉どおり、ユーモアとやさしさ、愛に裏打ちされた確かなセンスで訪れた人みんなを笑顔にしてくれる素敵なお店でした。
上記の素晴らしい文章を引用させていただいたお店のホームページは下のURLから…

https://grandprix.theshop.jp/

画像5: 親戚の家の子ども部屋みたいな古着屋「グランプリーズ」

ちなみにさくらこちゃんと私は本気の試着をして、まりちゃんはアクセサリーを購入。
けっきょく全員が全力で買い物を楽しみました!

画像6: 親戚の家の子ども部屋みたいな古着屋「グランプリーズ」
画像7: 親戚の家の子ども部屋みたいな古着屋「グランプリーズ」

一緒に買い物をして、ますます仲を深めた私たち。
次回更新は7月5日(金)です!お楽しみに♪

inspired by
「時には母のない子のように」
昭和44年
作詞 寺山修司
作曲 田中未知
編曲 山屋清
歌 カルメン・マキ

「涙のオルフェ」
昭和43年
作詞 寺山修司
作曲・編曲 鈴木邦彦
歌 フォーリーブス

モデル:山田桜子(女優)

画像: banyuinryoku.wixsite.com
banyuinryoku.wixsite.com

山田桜子
演劇実験室◉万有引力 所属の俳優。
2016年の入団以降すべての公演に出演。
主な出演作に 『説経節の主題による見世物オペラ 身毒丸』『レミング-壁抜け男-』
『幻想市街劇 田園に死す』など。
今後の予定として 7月に武蔵野美術大学にて 寺山修司・天井桟敷の代表作『奴婢訓』を上演。
その後10月にポーランド公演、12月に香港公演を予定している。
詳しい出演情報については以下をクリック。

写真・文:L'amrita(ラ・ミュリタ)

写真家・齋藤真理と文筆家・早川瑞穂からなる創作ユニット。なんでもない毎日を、ちょっとロマンティックに、ノスタルジックに。『すべてのひとがそれぞれの物語の主人公』をテーマに活動する女性ふたりの創作ユニットです。昭和レトロ、ヴィンテージ、60年代~70年代の音楽や映画など、ふたりの趣味を活かした懐かしくて温かみのある雰囲気の作品作りを得意としています。

画像: www.lamrita.tokyo
www.lamrita.tokyo

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