11月23日にウィーンにて開催された第35回Leitz Photographica Auctionで「Leica MP black paint no.2」が102万ユーロ(約1億2300万円)で落札された。

先日、「Leitz Photographica Auction」に出品されるカメラの日本国内の初めてのプレビューをお伝えしたが、去る11月23日に第35回目のオークションがウィーンで開催された。中でも注目だった「Leica MP black paint no.2」は当初の落札予想価格40万〜50万ユーロ(約4800万〜6000万円)を大きく上回る、102万ユーロ(約1億2300万円! 手数料含む)で落札されたという。この「Leica MP black paint no.2」は、ライカが製造した史上2台目のライカMPで、初めてブラックペイント仕上げを施したライカMPでもあるという。
また、今回のオークションでロット番号108の「Leica M2 black paint」が、9000ユーロ(約100万円 手数料含む)で落札され、オークションでは初めて、落札金額が慈善団体に寄付された。全額が国際カリタスのオーストリア支部に寄付され、カニシバス・プロジェクト(移動炊き出し車を使用してホームレスの方々に温かいスープとパンを提供する活動)に役立てられるという。

Leica MP black paint no.2の前回掲載していないアザーカットを掲載したいと思います。

画像1: 希少なライカが1億2300万円で落札!
画像2: 希少なライカが1億2300万円で落札!
画像3: 希少なライカが1億2300万円で落札!

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