平成の世との別れのとき。
そのさよならの向こう側に、燻るように、しかしギラギラと輝き続ける昭和が、
確かに私たちを照らしているのを感じる。
失われゆく昭和よ、来たるべき次代を照らす文化とならんことを。
音楽、ファッション、映画などのサブカルを中心にヴィンテージまみれの青春を20年以上ひた走る「おじさん女子」2人組L’amritaが、昭和歌謡の世界を、令和を迎えた日本を舞台に繰り広げます。

腹ペコ大学生の胃袋を満たしてきた蕎麦屋「花月庵」

夜はまだまだこれから…ということで向かったのは再び江古田市場通りのお蕎麦屋さん「花月庵」
お店の外でおそばや天ぷらを買うこともできるみたい。商店街っぽくていい感じ!

画像1: 腹ペコ大学生の胃袋を満たしてきた蕎麦屋「花月庵」

広い店内、壁に描かれたメニューの達筆なこと…
いろいろ食べてみたい私たち、そうめん700円、親子丼800円、天ぷらそば750円を注文してみました。

画像2: 腹ペコ大学生の胃袋を満たしてきた蕎麦屋「花月庵」

甘すぎず辛すぎず。いわゆる非常にオーソドックスな、東京のおいしいお蕎麦屋さんです。
しかしそこはさすが学生街。しっかりボリューム満点です!
そうめんには白桃がのっているのがちょっとおしゃれ。
そして添えられたお茶は香ばしい香りのそば茶でした。細かいところに気遣いと粋を感じますね。

画像3: 腹ペコ大学生の胃袋を満たしてきた蕎麦屋「花月庵」

帰り際、終始写真を撮っている私たちに「日芸かい?」と店主の方が声をかけてくださいました。
お話を聞くとお父さんは2代目。もう創業70年にもなる老舗とのこと!
先代のころ、足しげく通った学生さんが「若いころお父さんに良くしてもらった」と、売れて有名になった今でも時々食べに来てくれるんだよ。と嬉しそうに話してくださいました。

画像4: 腹ペコ大学生の胃袋を満たしてきた蕎麦屋「花月庵」

4週にわたって亀ちゃんと一緒に江古田周辺と学生時代の記憶をたどる旅もこれでおしまい。
お腹いっぱいになった私たち、このあと某ガールズバンドのライブのため、夜の下北沢へ繰り出しました…!
次は誰と、どこでどんなお散歩をしようかな?
次回更新は9月6日(金)です。新シリーズもぜひお楽しみに♪

モデル:亀(ギタリスト)

画像: twitter.com
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ギタリスト。ぐしゃ人間での活動に加え、サエキけんぞう率いるジョリッツ、知る人ぞ知る伝説のバンド猛毒(活動休止中)、リアル3区(活動休止中)等に参加。サポートギタリストとしても活動。
エログロ、ガロ系、昭和の純文学を好み、ぐしゃ人間のボーカルである実妹とハムスターやモルモットを飼育。

★出演情報★
【ぐしゃ人間】
9/1(日) ぐしゃ人間企画@吉祥寺NEPO(ジョリッツ3としても出演)
9/13(金) 新宿WildSideTokyo
10/12(土) 三軒茶屋ヘブンズドア
10/14(月祝) 池袋手刀
12/21(土) ぐしゃ人間企画@池袋手刀

【ジョリッツ】
9/28(土) 横浜クラブセンセーション

【真剣に解散を考えている。】
10/5(土) 本八幡Route14 ※ギターで参加

写真・文:L'amrita(ラ・ミュリタ)

写真家・齋藤真理と文筆家・早川瑞穂からなる創作ユニット。なんでもない毎日を、ちょっとロマンティックに、ノスタルジックに。『すべてのひとがそれぞれの物語の主人公』をテーマに活動する女性ふたりの創作ユニットです。昭和レトロ、ヴィンテージ、60年代~70年代の音楽や映画など、ふたりの趣味を活かした懐かしくて温かみのある雰囲気の作品作りを得意としています。

画像: www.lamrita.tokyo
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