平成の世との別れのとき。
そのさよならの向こう側に、燻るように、しかしギラギラと輝き続ける昭和が、
確かに私たちを照らしているのを感じる。
失われゆく昭和よ、来たるべき次代を照らす文化とならんことを。
音楽、ファッション、映画などのサブカルを中心にヴィンテージまみれの青春を20年以上ひた走る「おじさん女子」2人組L’amritaが、昭和歌謡の世界を、令和を迎えた日本を舞台に繰り広げます。

ここでは誰もが子どもになる 駄菓子屋「ぎふ屋」

新井薬師梅照院をいったん素通りして西武新宿線新井薬師前駅へ、先週の薬師あいロードとは別の商店街をぶらぶら。
新井薬師駅北口すぐ、東亜学園高校のお隣にある駄菓子屋「ぎふ屋」へ。

画像1: ここでは誰もが子どもになる 駄菓子屋「ぎふ屋」

所狭しと並んだ懐かしいお菓子やおもちゃ。あー!これ好きだった!えー?どれどれ、あーそれねーあったねー!なんて話で否が応でも盛り上がります。
こういった会話には昭和も平成もありませんね!ただただキラキラしていた子ども時代を懐かしく思い出します。

画像2: ここでは誰もが子どもになる 駄菓子屋「ぎふ屋」

売り物以外にも古い漫画やウルトラマンの人形、古い雑貨などがインテリアとして置いてあり、昭和好きは必見の店内。

画像3: ここでは誰もが子どもになる 駄菓子屋「ぎふ屋」
画像4: ここでは誰もが子どもになる 駄菓子屋「ぎふ屋」

店頭のコインゲームもなんと10円。当たったらコインがもらえて、そのコインでゲームもできるしお菓子も買えるのだそう。だから子供たち必死よ~!とお店のお姉さん。大人も、子供たちがいない時ならゆっくりどうぞ、10円だよ?グズグズ考えてないでどんどんやりな~とちゃきちゃきな接客が気持ちいい!

画像5: ここでは誰もが子どもになる 駄菓子屋「ぎふ屋」

私たちは誰もこのゲームをやったことがなかったのですが、やり方はお姉さんが実演を交えて教えてくださいました。

画像6: ここでは誰もが子どもになる 駄菓子屋「ぎふ屋」

現役の子どもたち第一だけれど、かつての子どもたちである我々大人にも変わりないまなざしで接してくれる、みんなの憩いの場でした。
この日はまだ小学校の下校時間より前だったので、はしゃぐ子供たちに会えなかったのはちょっと残念。
どのお菓子好き?って現代っ子たちとおしゃべりしてみたかったな…

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