平成の世との別れのとき。
そのさよならの向こう側に、燻るように、しかしギラギラと輝き続ける昭和が、
確かに私たちを照らしているのを感じる。
失われゆく昭和よ、来たるべき次代を照らす文化とならんことを。
音楽、ファッション、映画などのサブカルを中心にヴィンテージまみれの青春を20年以上ひた走る「おじさん女子」2人組L’amritaが、昭和歌謡の世界を、令和を迎えた日本を舞台に繰り広げます。
そのさよならの向こう側に、燻るように、しかしギラギラと輝き続ける昭和が、
確かに私たちを照らしているのを感じる。
失われゆく昭和よ、来たるべき次代を照らす文化とならんことを。
音楽、ファッション、映画などのサブカルを中心にヴィンテージまみれの青春を20年以上ひた走る「おじさん女子」2人組L’amritaが、昭和歌謡の世界を、令和を迎えた日本を舞台に繰り広げます。
きまぐれは
生まれつき
だけど
黙ってさえいれば
誰にもわかりはしない
いつもの街
旅人の顔で
歩く
つかの間の孤独に
退屈をまぎれさせて
車道の音
街の潮騒ね
聞けば
にせものの涙が
ちいさな海になるかな
![画像: 昭和歌謡を訪ね歩く「昭和という名の残照に」By L'amrita 中野で「時には母にない子のように・涙のオルフェ」の巻 第1回](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783155/rc/2019/06/11/d71cfbfa31f63ea5ada1ddc5f3aef21bc78911f9_xlarge.jpg)