発表されたばかりのソニーのレンズ一体型フルサイズコンパクト機、RX1R III。さっそく触って試写する機会があったので、旧モデルとの比較も含めてレポートします。

RX1R IIIで実写

限られた条件だけど実写することができたのでここで実写の印象を。全て絞り開放F2、JPEG、ISO100、WBはオートで撮影。

画像1: RX1R IIIで実写

手前に前ボケを見せる電球を配しての撮影。ボケは画面周辺はレモン型になっている。このサイズでは分からないけれど、61メガの超高解像はモデルさんの髪の一本一本や服のディテールを細かく描写している。

画像2: RX1R IIIで実写
画像3: RX1R IIIで実写

この状況のラビットのオブジェを撮影。マクロモードの最短撮影距離約14cmの描写。ピント面は浅く、滑らかにボケていく。

画像4: RX1R IIIで実写

ラビットは動物認識してくれなかったけど、こちらは動物認識できたぬいぐるみ。ピント極浅。マクロモード。

おまけ

ファインダー横にT*のマークが。ファインダー光学系もT*コーティングが施されているんですねぇ。で、RX1R IIのポップアップファインダーにも実はT*マークがあったのでした。

画像1: おまけ
画像2: おまけ

ソニー RX1R IIIのスペック

センサーサイズ:35mmフルサイズ
画素数:約6100万画素
ファインダー:0.39型XGA OLED EVF 約236万ドット
レンズ:ZEISSゾナーT*35mmF2
モニター:3.0型 約236万ドット固定式
感度:ISO 100~32000 ※拡張ISO 50/102400
連続撮影速度: 約5コマ/秒
記録媒体:SDメモリーカード(UHS-Ⅱ対応)
大きさ:約113.3×67.9×87.5mm
重さ:約498g(メモリーカード、バッテリー含む)
発売日:2025年8月8日
価 格:オープン(実売66万円前後)

This article is a sponsored article by
''.