フルサイズセンサーを搭載したコンパクトデジタルカメラのライカQシリーズは2023年に3世代目となるライカQ3となった。
トリプルレゾリューションテクノロジーを採用する6000万画素裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、レンズはライカ ズミルックス f1.7/28mm ASPH.のワイドレンズ。
標準レンズ、ライカ アポ・ズミクロン f2/43mm ASPH.を搭載
そのライカQ3にユーザーからの要望が寄せられていた43mmレンズを搭載されたモデルが今回発売されたライカQ3 43となる。
レンズは新開発となるライカズミルックス 28 f/1.7 ASPH.
レンズ構成は9群11枚で、非球面レンズ3枚を採用。光学式手ブレ補正機構を搭載する。
最短撮影距離は60cmでマクロモード時は26.5cm。最小絞りはF16、フィルターサイズはE49となる。
デジタルズーム(クロップ機能)は60mm、75mm、90mm、120mm、150mmでの撮影が可能。
外観はライカQ3とは異なるグレーのレザーとなり、アクセサリーシューにLEICA Q3 43と刻印が施されている。
その他機能はライカQ3と同様となる。発売は2024年9月27日で、価格は110万円(税込)。
ライカQ3 43 SPECS
●センサー:フルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサー
●有効画素数:6030万画素
●レンズ:ライカ アポ・ズミクロン f2/43mm ASPH.
●ISO感度:ISO50~100000
●ファインダー:電子ビューファインダー約576万ドット
●液晶モニター:3.0型 184万3200ドット
●記録媒体:SD、SDHC、SDXC(UHS-Ⅱ対応)
■大きさ:約130×80.3×97.6mm
■重さ:約793g(バッテリー含む)
■発売日:2024年9月27日
■実勢価格:110万円(税込)
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