ライカカメラ社は4/3型CMOSセンサーを搭載したズームレンズ一体型のコンパクトデジタルカメラの「ライカD-LUX8」を2024年7月20日より発売すると発表した。
このライカD-LUX8は有効画素1700万画素4/3型CMOSセンサーを搭載するコンパクトデジタルカメラ。レンズはライカDCバリオ・ズミルックスf1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.(35mm判換算で約24〜75mm相当)。
フォーカスモードはAFおよびマニュアルも可能。最短撮影距離は50cmだが、マクロモード設定時ではワイド端で3cm、テレ端で30cmとなる。
そのスタイリングはフルサイズデジタルカメラのライカQ3を思わせるもので、操作系などの配置もほぼ同様なものになっている。
ファインダーはOLED電子ビューファインダーで、解像度は236万ドット、倍率0.74倍、60fps。アイセンサーによりEVFと液晶モニターに自動的に切り替わる。
液晶モニターは固定式の3.0型タッチパネル式で、解像度は184万3200ドット。
露出モードはプログラムAE、絞り優先AE、シャッター優先AE、マニュアルとオートモードを搭載する。
D-LUX8 SPECS
●センサー:4/3型CMOS
●有効画素数:1700万画素
●レンズ:ライカ DC バリオ・ズミルックス10.9–34mm f/1.7-2.8 ASPH.(35mm判換算24-75mm)
●ISO感度:ISO100~25000
●ファインダー:OLED電子ビューファインダー約236万ドット
●液晶モニター:3.0型 184万3200ドット
●記録媒体:SD、SDHC、SDXC(UHS-Ⅱ対応)
■大きさ:約130×69×62mm
■重さ:約357g
■発売日:2024年7月20日
■実勢価格:28万6000円(税込)