現在、弊社(モーターマガジン社)Web通販サイト「MMStyle」で好評販売(受注)中の「カメラマン2021カレンダー」にご寄稿頂いた写真家の方々の掲載作品(一部)を順次ご紹介していきます。
Part28は神秘的なオーロラの撮影をライフワークとされている写真家、内野志織さんです。
Part28は神秘的なオーロラの撮影をライフワークとされている写真家、内野志織さんです。
A3タテ、表紙~7月
A3ヨコ、8月~10月
内野さんのカレンダー作品についてのコメント
オーロラは私の人生の中で一番思い入れの強い被写体です。オーロラの色や景色、構図など、非常に強いこだわりを持って撮影しており、それを撮影した時の思いが蘇ります。時にマイナス40度の中なかなか現れないオーロラを何日も待ち続けたり、時に非常に美しいオーロラにもかかわらず、自分の撮影したい風景の中に現れないことから撮影できずに諦めたり、常にジレンマと戦いながら追いかけていました。
一つの場所に何年も通いつめ、数年がかりで撮影した作品もあります。毎年オーロラの作品でカレンダーを出させていただいておりますが、どの作品も撮影した時の様子が今も鮮明に思い出されます。
内野志織さんのプロフィール
1999年オーロラの写真を撮るためにカナダへ渡る。2007年までカナダへ移り住みオーロラのある風景写真を中心に高山植物や野生動物、風景写真を撮影している自然派カメラマン。現在は拠点を日本に移し、写真展、講演活動などを行なっている。写真集「オーロラ 瑠璃色のシンフォニー」(毎日新聞社) 。公益社団法人 日本写真家協会会員。