「これ1本で開放F1.7の単焦点レンズ5本分をカバー」と謳う大口径標準ズームレンズ、パナソニックのマイクロ・フォーサーズマウントレンズ「LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm / F1.7 ASPH.」を写真家&映像クリエーターの上田晃司さんが実写でその印象、実用性を語ってくれた。
■撮影機材:パナソニックG9 PRO、GH5

パナソニック LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm / F1.7 ASPH.

主な特長
● 20mm、24mm、28mm、35mm、50mmの単焦点F1.7の5本分 をこれ1本でカバー!
● 描写力、階調再現性に優れ、美しいボケ味! あらゆる被写体に対応!
● 防塵防滴構造、、マイナス10℃の耐低温設計で屋外の撮影でも安心。
●インナーフォーカス方式でAF時の静音性、AF速度と精度に優れる。
●レンズ鏡筒部に絞りリングを搭載。絞りリング自体をクリックレス仕様とすることで、
動画撮影時のズームやパンニング時も安定した露出制御を可能。

画像: パナソニック LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm / F1.7 ASPH.

レンズの詳細については以下を参照。

まず動画作例と上田さんのインプレはこちらから!

画像: 月刊カメラマン2020年4月号「パナソニック LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm/F1.7 ASPH.」インプレッション。上田晃司 youtu.be

月刊カメラマン2020年4月号「パナソニック LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm/F1.7 ASPH.」インプレッション。上田晃司

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ズームレンズと思えない描写力と美しいボケ味が魅力!

パナソニックのLEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm / F1.7 ASPH.は、世界初のズーム全域でF1.7の明るさを誇る大口径ズームレンズだ。焦点距離は35mm判換算で超広角の20mmから標準域50mmをカバーしており、単焦点レンズ5本を持ち歩いているのと変わらない使い勝手が魅力だ。質量は690gで、このクラスのレンズとしては軽量だ。

画像: ▲本レンズは「寄って撮れる」のも長所だ。 ■絞りF1.7 1/1300秒 ISO200 35mm判換算24mm相当の画角で撮影

▲本レンズは「寄って撮れる」のも長所だ。
■絞りF1.7 1/1300秒 ISO200 35mm判換算24mm相当の画角で撮影 

上掲の作品をクローズアップしてみると、猫の毛並みを精緻に描写し、背景の美しいボケ味がわかる。

画像: ズームレンズと思えない描写力と美しいボケ味が魅力!

静止画撮影時では単焦点レンズ並の描写力とボケ感を活かした撮影に加えて、ローライトコンディションの撮影までしっかりとこなすことができる。特にボケ感は単焦点レンズかと思うような柔らかで大きなボケに加え、丸ボケなども素直で綺麗だ。ポートレートから動物までズームレンズとは思えない描写を楽しめる。

画像: ▲香港の街並み、ビルの細部まで緻密に描写している。 ■絞りF5.6 1.3秒 WB:マニュアル ISO200 35mm判換算20mm相当の画角で撮影

▲香港の街並み、ビルの細部まで緻密に描写している。
■絞りF5.6 1.3秒 WB:マニュアル ISO200 35mm判換算20mm相当の画角で撮影

画像: ▲このような暗い撮影状況でも、しっかりと筆者の意図する表現をしてくれた。 ■絞りF1.7 1/80秒 WB:マニュアル ISO400 35mm判換算28mm相当の画角で撮影

▲このような暗い撮影状況でも、しっかりと筆者の意図する表現をしてくれた。
■絞りF1.7 1/80秒 WB:マニュアル ISO400 35mm判換算28mm相当の画角で撮影

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