本誌創刊500号記念 モニター報告　第三弾！
キヤノン・シグマ・ニコン・リコー

リコー GR III

◎モニター報告：山口県山口市・沓脱秀尚 様

「えっ､APS−Cの大型センサーを積んだカメラがここまでコンパクトに!?」私がGR IIIを手にした初めの印象で､コンパクト性は想像以上だった｡現在､このサイズで一眼レフカメラ並みの高画質で撮れる唯一無二のコンパクトカメラではないだろうか。

機能・操作面について､私はGR DIGITAL IVからシリーズで愛用しているが､GR IIIはAF速度が増し､電源ONからの起動がさらに速くなり､ボタン配置による操作の効率化に工夫がなされ､一段と速写性が向上していることに驚いた｡

常に持ち歩きたくなる道具として､“GR”の軽快に撮りたい瞬間を速写するという醍醐味が常に進化していることに毎回私は魅力を感じる｡『GRがカバンに入っていれば安心』という不思議な感覚は所有して､使用することで初めて実感できるだろう。

GRはユーザーの声を取り入れて､開発者の意図を強く感じるカメラである｡私は飾らず飽きのこない“GR”が好きだ！　“GR”を経験されたことのない方はぜひ一度､最強のスナップシューターであるGR IIIを手にして､Photo"GR"aphyを楽しんでみてはいかがだろうか。