この博多のコラムは最終回ちゃん。そしてちょうど50回目!
今回は国際都市福岡の今を1年間のコラムば振り返りながらお伝えするけんね。
■撮影&レポート:馬場さおり

地方中枢都市から見えてくる日本の姿

地方中枢都市、福岡市は大都市圏と地方都市の両方の特徴をあわせもっとると〜。
商業地、飛行場、住宅街そして海や山もほぼ車で30分以内に位置しているコンパクトシティ。
飛行機降りて30分後にとんこつラーメンを食べることも、海でサーフィンすることも出来るんよ。

画像1: 地方中枢都市から見えてくる日本の姿

そういったアクセスや環境の良さに加えて、福岡市が進める商業地建設の規制緩和や官民あげて起業をバックアップする創業支援事業の成果もあって、福岡市は政令市と東京23区の合計21大都市の中、開業率3年連続ナンバーワン!日本の人口は9 年連続で減少しよるけど、福岡市は人口が増加しよると。全国で2017 年に最も人口が増加したのも福岡市やったんよ。

ちかっぱ勢いのある福岡市やけど、首都圏に比べジェンダーや外国人、障がい者、高齢者に対する雇用をはじめとする格差が大きいのも悲しいけど事実。起業する人が多い理由のひとつとして、雇用がないけん自分で仕事ば立ち上げんといかんやったり、非正規雇用やけん収入安定のためにサイドビジネスで始める人も多かと。

ばってん、フレンドリーな地域性で人々の繋がりが深かし、他の都市より一足早く国際化が進んどるけん、そういった格差を埋めるパワーがあるとうちは信じとると。

画像2: 地方中枢都市から見えてくる日本の姿
画像3: 地方中枢都市から見えてくる日本の姿

これからも博多の写真で社会ば切り取っていくけんね〜。
いつも撮影に協力してくれる友達も本当ありがとう!

9月28日(土)〜10月20(日) 嘉麻市立 織田廣喜美術館で企画展 馬場さおり写真展「peeping room」を開催します。よかったら見に来てやんしゃいね!

今まで1年間ありがとうございました!  ちかっぱ感謝しとるけん〜。

嘉麻市立 織田廣喜美術館で企画展 馬場さおり写真展「peeping room」についてはこちら↓

撮影と報告は馬場さおりさん

画像: 生まれも育ちも福岡の博多っ子。大学卒業後、事務員として働いていたが、ひょんなことから勝手に写真家になろうと思いたち、九州産業大学大学院芸術研究科入学、博士後期課程修了。大学院在学中に若年性乳がんを患い闘病するも復活。博多で朝まで飲み歩く日々。ジンソーダとアートとエロス(下ネタ)をこよなく愛す写真家。芸術博士。日本写真芸術学会会員。日本写真学会会員。

生まれも育ちも福岡の博多っ子。大学卒業後、事務員として働いていたが、ひょんなことから勝手に写真家になろうと思いたち、九州産業大学大学院芸術研究科入学、博士後期課程修了。大学院在学中に若年性乳がんを患い闘病するも復活。博多で朝まで飲み歩く日々。ジンソーダとアートとエロス(下ネタ)をこよなく愛す写真家。芸術博士。日本写真芸術学会会員。日本写真学会会員。

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