平成の世との別れのとき。
そのさよならの向こう側に、燻るように、しかしギラギラと輝き続ける昭和が、
確かに私たちを照らしているのを感じる。
失われゆく昭和よ、来たるべき次代を照らす文化とならんことを。
音楽、ファッション、映画などのサブカルを中心にヴィンテージまみれの青春を20年以上ひた走る「おじさん女子」2人組L’amritaが、昭和歌謡の世界を、令和を迎えた日本を舞台に繰り広げます。

常連さんでいつも賑わっている「珈琲庵」

ということで入った喫茶店「珈琲庵」。先ほどの商店の並びの中の1軒です。
定食が安くて充実しているのでランチにおすすめ!

画像1: 常連さんでいつも賑わっている「珈琲庵」

お店に入るとラジオからは忌野清志郎の声が…「ひとつだけ」がかかっています。
私この曲好き!私も!私も!…やっぱり全員好きでした。
清志郎のやんちゃでナイーブな声と、矢野顕子の明るい強さ、優しく絡まりあうアンサンブル…
本当の女の子の気持ちは、やっぱり女の子にしか書けないのかなあ。なんてリアルで素敵な歌詞なんでしょう。
私も恋をするとこんな気持ちになります。きっとあなたもそうでしょ?

画像2: 常連さんでいつも賑わっている「珈琲庵」

さあ、音楽談義の後は軽めのランチ。ピラフセット600円、フレッシュジュース450円、アイスカフェ・オ・レー400円。
コンソメで炊いたご飯を仕上げに炒めているちょっと個性派のピラフです。ちゃんと洋食らしい香りだけど家庭的なおいしさもある絶妙な味わい。こういう、お店ならではの工夫が喫茶店ランチの楽しみなんですよね。小鉢もいくつか、お味噌汁もついていて毎日通っても飽きることがなさそう。

画像3: 常連さんでいつも賑わっている「珈琲庵」

フレッシュジュースは数種類の果物をミキサーにかける本格派。コーラルピンクがきれいなジュースがちょっと変わったグラスに注がれています。ストローを指す瞬間、ついテンションが上がってしまいました。

画像4: 常連さんでいつも賑わっている「珈琲庵」
画像5: 常連さんでいつも賑わっている「珈琲庵」

雲行きを気にしつつ、お店を出てお散歩は続きます。次はどこへ行こうかな?
次回の更新は8月16日(金)です。ぜひお楽しみに♪

モデル:亀(ギタリスト)

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ギタリスト。ぐしゃ人間での活動に加え、サエキけんぞう率いるジョリッツ、知る人ぞ知る伝説のバンド猛毒(活動休止中)、リアル3区(活動休止中)等に参加。サポートギタリストとしても活動。
エログロ、ガロ系、昭和の純文学を好み、ぐしゃ人間のボーカルである実妹とハムスターやモルモットを飼育。

ぐしゃ人間
9/1(日) ぐしゃ人間企画@吉祥寺NEPO(ジョリッツ3としても出演)
9/13(金) 新宿WildSideTokyo
10/12(土) 三軒茶屋ヘブンズドア
10/14(月祝) 池袋手刀
12/21(土) ぐしゃ人間企画@池袋手刀

ジョリッツ
9/28(土) 横浜クラブセンセーション

真剣に解散を考えている。
10/5(土) 本八幡Route14 ※ギターで参加

写真・文:L'amrita(ラ・ミュリタ)

写真家・齋藤真理と文筆家・早川瑞穂からなる創作ユニット。なんでもない毎日を、ちょっとロマンティックに、ノスタルジックに。『すべてのひとがそれぞれの物語の主人公』をテーマに活動する女性ふたりの創作ユニットです。昭和レトロ、ヴィンテージ、60年代~70年代の音楽や映画など、ふたりの趣味を活かした懐かしくて温かみのある雰囲気の作品作りを得意としています。

画像: 写真・文:L'amrita(ラ・ミュリタ)

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