写真家・HARUKI氏が若き日('85年~'97年)に撮影したスナップショット(モノクロ主体もカラーもアリ)をインクジェットプリントで再現。目黒(目黒区)のJPG ~Jam Photo Gallery~にて開催中。1Fの居酒屋さんのホッピーの中は「キンミヤ・シャリキン」を使っていました(たぶん)。
20世紀のバタシー発電所!
どれもステキな作品ばかりです。が、やはり注目は「ロンドン・バタシー発電所」のカットにつきます。はい。バタシーと言えばピンクフロイド“アニマルズ"のジャケ写ですね。ギルモアから主導権を奪ったロジャー・ウォータース。その「中二病」が存分に発揮された作品です。1977年の当時、自分はジャスト中二だったので、100回は聴きました。
で、その2年後、ウォータースは中二病の集大成&最高傑作「ザ・ウォール」を発表。自分はすでに高校生になっていましたが、300回は聴きましたね。でも周囲には「フロイドなんてもうオワコン。キャバレーヴォルテールを聴きたまへ」とウソをついていました。
つまりですね。20世紀のバタシー発電所を撮影していたHARUKI氏をリスペクトしているってことです。
HARUKI 写真展“アンソロジィ Pieces of Early Pictures 1985-1997”
■会期:2019年7月2日(火)~7月14日(日) 12:00-19:00(最終日~17:00)月曜休廊
■会場:JPG ~Jam Photo Gallery~ 東京都目黒区目黒2-8-7鈴木ビル2階B ℡:050-5438-2134