ライカカメラ社はレンジファインダーカメラシステム「ライカM システム」の最新モデル「ライカM-E(Typ240)」を発売する。発売は2019年7月予定で、価格は54万円(税込)。カメラは数量限定生産のため、在庫がなくなり次第販売終了となる。

ライカM-Eは、他のM型カメラと同じく、撮影に本当に必要な要素だけを取り入れるというライカのデザイン哲学が色濃く反映されているカメラで、直感的に扱える優れた操作性を実現し、写真の構図の確認や撮影自体に集中することができるという。

ライカM-Eの撮像素子には有効2400万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載。最高ISO感度6400までの高感度撮影も可能で、低照度下でも卓越した描写力を発揮するという。ボディ内には2GBのバッファメモリーを搭載し、3コマ/秒で最高24コマまでの連続撮影にも対応できるため、決定的な瞬間を確実に捉えることができる。

画像: ライカM-E (Typ240)正面

ライカM-E (Typ240)正面

画像: ライカM-E (Typ240)背面

ライカM-E (Typ240)背面

画像: ライカM-E (Typ240)上面

ライカM-E (Typ240)上面

またトップカバーとベースプレートのカラーには、「ライカM-E」のために特別に開発されたアンスラサイトグレーを採用。他のM型カメラと同じく、ライカM-EもMシステム独自のMバヨネットマウントを採用し、過去に製造されたほぼすべてのMレンズを装着できる。またライカM-Eの本体には、ほこりや水滴の侵入を防ぐ保護シーリングが施されている。動画撮影機能はフルHD(1920×1080)で24コマ/秒、25コマ/秒、30コマ/秒のフレームレートが用意されており、ライカならではの描写を動画でも実現できる。

ライカM-E (Typ240)

●レンズマウント:ライカMバヨネットマウント
●撮像素子:CMOSセンサー
●センサーサイズ:フルサイズ
●有効画素数:2400万画素
●連続撮影速度:最高約3コマ/秒 最大24コマまでの連続撮影が可能
●記録媒体:SD(SDHC/SDXC)メモリーカード
●ISO感度:ISO200-6400
●ファインダー:パララックス自動補正機能付きブライトフレームファインダー
(外付けの電子ビューファインダーを装着可能)
●ファインダー倍率:0.68倍
●有効基線長:47.1mm
●液晶モニター:3.0型TFT(約92万ドット)
●シャッター速度:60〜1/4000秒
●大きさ:139×80×42㎜
●重さ:680g(バッテリー含)

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