ハッセルブラッド･ジャパンは中判ミラーレスカメラのハッセルブラッドX1D II 50Cを発表した｡発売は2019年7月発売予定｡参考価格は65万円（税別）｡
CFV II 50Cデジタルバック & 907Xカメラボディ
さらに新たなモジュラー式システムとしてVシステムに装着可能なCFV II 50Cデジタルバックおよび907Xカメラボディも発表された｡
CFV II 50Cデジタルバックは中判フォーマット（43.8×32.9mm）の5000万画素CMOSセンサーを搭載のデジタルバックで､1957年以降に製造されたほとんどのVシステムカメラで使用できる｡搭載する液晶モニターはチルト式タッチパネルで､従来のVシステムのようなウエストレベルでの撮影も可能になる｡
ハッセルブラッド500C/Mに装着したCFV II 50Cデジタルバック
CFV II 50Cデジタルバック
同時に発表された907XカメラボディはXマウントボディでCFV II 50Cデジタルバックとの組み合わせで非常にコンパクトな中判ミラーレスカメラになる｡レンズも広角21mmに対応し､アダプターを使うことによりH､HC､X-PANレンズも使用可能になる｡さらに外付けビューファインダーやグリップも用意されるという｡発売日と価格は未定だが2019年後半にアナウンス予定という｡
907XカメラボディにCFV II 50Cデジタルバックを装着した状態
907X+CFV II 50C
ビューファインダーとグリップを装着した907X+CFV II 50C
