平成の世との別れのとき。
そのさよならの向こう側に、燻るように、しかしギラギラと輝き続ける昭和が、
確かに私たちを照らしているのを感じる。
失われゆく昭和よ、来たるべき次代を照らす文化とならんことを。
音楽、ファッション、映画などのサブカルを中心にヴィンテージまみれの青春を20年以上ひた走る「おじさん女子」2人組L’amritaが、昭和歌謡の世界を今現在の日本を舞台に繰り広げます。

アメ横とその周辺をお散歩

上野の駅を出てすぐ、お隣の御徒町駅まで高架に沿って続いている有名なアメ横。
人がひしめく大晦日のテレビ中継でおなじみですが、平日の昼間であるこの日も観光客を中心に人でごったがえしていました。

画像1: アメ横とその周辺をお散歩

アメ横は高校生の頃、よくアメカジ古着やミリタリー古着を買いに出かけた思い出のある街です。
そんな私はアメ横を「アメリカ横町」だとばかり思っていたのですが、よく考えてみたら「アメヤ横町」でした。
戦後の闇市から発展した面影を、その名に残しているんですよね…

画像2: アメ横とその周辺をお散歩

テレビでよく見る食べ物の問屋さん、レザーファッションやシルバーアクセサリーなどのアメリカ系服飾店が多いアメ横。宝石の問屋街である御徒町方面へ進むと、化粧品店が増えてきます。

画像3: アメ横とその周辺をお散歩

なかでも素敵な階段が目を惹く化粧品店「ジュネス」でお買い物。
お店の方がとっても優しくて、かなりお安くなっているものもあり、さすが問屋街!と嬉しくなります。
おしゃべりしながらいろいろと買ってしまいました…
このお店ももうすぐ改装されるというお話。今回撮影させていただけて、本当によかったです。
この階段が見たい方は、急いでお出かけくださいね!

画像4: アメ横とその周辺をお散歩

大賑わいのアメ横を少し外れてみると、古い建物や商店がまだけっこう残っています。モーニングやパフェ、食べ歩きでお腹がふくれたら、迷子の猫みたいに気ままなお散歩をぜひ楽しんで見てもらいたい街です。

inspired by
「しあわせ芝居」
昭和52年
作詞・作曲 中島みゆき
編曲 舟山基紀
歌 桜田淳子

モデル:鈴木和美(フルーティスト)

画像: kazuming.com
kazuming.com

キクラテメンシス、ニューアクション、デカダン・スケバンドのメンバー。サロメの唇、タブレット純、阿佐ヶ谷姉妹等のサポートでも活躍。サイケ、歌謡ロック、プログレ…ジャンルを飛び越え縦横無尽に駆け巡るフルーティスト。
ゆるキャラ愛が高じてバンドの公式キャラクターを生み出し、またキャラ弁コンテストで全国3位に入賞したりと、音楽以外にも「好き」を形にして生きる、キュートな情熱家。

デカダン・スケバンド
4月21日(日) 新生姜ミュージアム

ニューアクション『PlayNight in Tokyo』New Action Final Live
4月27日(土) 吉祥寺 ichibee dining

純とおまつとカズミン
6月4日(火) 渋谷7thFLOOR

キクラテメンシス『PROGRESSIVE FLUTE! VOL.4』
6月23日(日) 吉祥寺シルバーエレファント

阿佐ヶ谷姉妹単独公演『オー!シスター』
・東京公演会場:下北タウンホール
7月23日(火)、24(水)、25(木)、26日(金)
・大阪公演:大丸心斎橋劇場
7月29日(月)、30日(火)、31日(水)
・名古屋公演:今池ガスホール
8月2日(金)、3日(土)

【リリース情報】
キクラテメンシス『碧の幻想曲』
ライブ会場、ディスクユニオンにて発売中

写真・文:L'amrita(ラ・ミュリタ)

画像: www.lamrita.tokyo
www.lamrita.tokyo

写真家・齋藤真理と文筆家・早川瑞穂からなる創作ユニット。なんでもない毎日を、ちょっとロマンティックに、ノスタルジックに。『すべてのひとがそれぞれの物語の主人公』をテーマに活動する女性ふたりの創作ユニットです。昭和レトロ、ヴィンテージ、60年代~70年代の音楽や映画など、ふたりの趣味を活かした懐かしくて温かみのある雰囲気の作品作りを得意としています。

L'amrita(ラ・ミュリタ)をもっと知りたいあなたに・・・

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