平成の世との別れのとき。
そのさよならの向こう側に、燻るように、しかしギラギラと輝き続ける昭和が、
確かに私たちを照らしているのを感じる。
失われゆく昭和よ、来たるべき次代を照らす文化とならんことを。
音楽、ファッション、映画などのサブカルを中心にヴィンテージまみれの青春を20年以上ひた走る「おじさん女子」2人組L’amritaが、昭和歌謡の世界を今現在の日本を舞台に繰り広げます。

明日を支える昭和の食堂

やったー!きたきた!
怜奈ちゃんはハムエッグ定食。
味のりもついて朝ごはんみたい!と言いながら、そのボリュームに3人とも目がぱちくり。

画像1: 明日を支える昭和の食堂

ハムの間からのぞく半熟の黄身がぷっくりしてかわいい。(目玉焼きの焼き加減は、好みを聞いてくれます)
横浜出身の怜奈ちゃんは、目玉焼きにはしょうゆ派だそうです。(関西の方はソース派が多くないですか? どうですか?)

画像2: 明日を支える昭和の食堂

スパゲティも食べてみたい!とここは定番のナポリタン。こちらにもサラダとお味噌汁がつきます。本当にお腹がぺこぺこだったのに、ついに完食ならず…
お母さんごめんなさい!

画像3: 明日を支える昭和の食堂

お店のお母さんはとっても気さく。女子会のような賑やかなお喋りを楽しませていただきました。
女が働きながら子どもを育てるなら、学校の近くで食堂やるのが一番よ!土日は休めるし、家に帰って夕飯もしてやれるの。と、お孫さんひ孫さんの写真を見せてくださいました。

画像4: 明日を支える昭和の食堂

学生さんたちが毎日やってきて、もりもり食べるのを見ているだけで元気をもらえるの!とおっしゃるそのお肌は確かにつやつや。これからを生きる若者の毎日を支えている、現役バリバリな昭和の食堂でした。

画像5: 明日を支える昭和の食堂

そして常連さんに運ばれていく定食を何気なく見やると、なんとごはんがどんぶりめし!
食欲にかなり自信のある方以外はごはん少なめをおすすめします…!

画像6: 明日を支える昭和の食堂

こうしてお腹がパンパンに膨れた3人はこの後、いつもより少し無口になって、コーヒーを飲みに「喫茶みかさ」へと向かったのでした。

画像7: 明日を支える昭和の食堂

次回更新は4月5日(金)です。お楽しみに♪

inspired by 「シャボン玉ホリデー」
昭和36年
作詞 前田武彦
作曲 宮川泰
歌 ザ•ピーナッツ

モデル:野佐怜奈(歌手)

画像: https://www.nosareina.com/

https://www.nosareina.com/

【出演情報】
2019年4月17日(水) GRAPES KITASANDOにて
『GRAPES KITASANDO presents -歌謡!水曜!シャンソン!』
詳細は→https://www.nosareina.com/

【リリース情報】
会場限定スタジオLIVE録音盤CD-R
2019 No.02

1.ヤクザな猫
2.時がたつのは早い
3.Go!Go!NOSAREINA(第2回)

写真・文:L'amrita(ラ・ミュリタ)

写真家・齋藤真理と文筆家・早川瑞穂からなる創作ユニット。なんでもない毎日を、ちょっとロマンティックに、ノスタルジックに。『すべてのひとがそれぞれの物語の主人公』をテーマに活動する女性ふたりの創作ユニットです。昭和レトロ、ヴィンテージ、60年代~70年代の音楽や映画など、ふたりの趣味を活かした懐かしくて温かみのある雰囲気の作品作りを得意としています。

画像: www.lamrita.tokyo
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