常見藤代写真展『イスラーム ヴェールの向こう』は、インドネシア、モルディヴ、パキスタン、イラン、シリア、エジプト、チュニジア、モロッコ等々、世界に住むムスリム、特に女性に迫ったとても華やかなイスラム圏を描いています。
上智大学法学部卒業後から、世界各国を単身廻っている常見さん。主に開発途上国の人々にレンズを向けることが多いのだが、今回の被写体はムスリム。それもほぼ女性。サブタイトルどおり、ヴェールの向こうの素顔に迫った作品展です。彼女たちは何故チャドルを纏うの!? はい、愛する人にしかその素顔は晒したくないからです。肌も髪も、それはそれは美しい。愛する人の前では真っ赤な紅もひくし、セクシーな下着も身につけるのです。