ライカM11シリーズはライカM11、ライカM11-P、ライカM11 Monochrom、ライカM11-Dとバリエーション豊富なシリーズラインナップだが、そこに新たにライカM11グロッシーブラックが加わることになった。
ライカM11グロッシーブラック正面。赤いライカロゴは付かない。
基本性能は従来のライカM11、ライカM11-Pとほぼ同様で、艶のあるブラックペイント仕上げが採用されて、使い込むうちにトップカバーの真鍮素材が現れ独特の風合いを醸し出すという。
シャッターボタンまわりは光沢感のあるシルバークローム仕上げで、トップカバーには筆記体のLeicaロゴが刻印されている。
トップカバーにはLeicaの筆記体が刻印されている。
シャッターダイヤルおよびISO感度ダイヤル、メインスイッチ、サムホイールにはクロスローレット加工が施されている。
またボディ正面には赤いライカロゴは配さず、あえて控えめなスタイリングとなっている。
シャッターダイヤル、ISOダイヤル、メインスイッチ、サムホイールにはクロスローレットが施されている。
ライカM11 グロッシーブラック SPECS
●センサー：裏面照射型フルサイズCMOS
●有効画素数：6000万画素
●マウント：ライカMバヨネット
●シャッター：フォーカルプレーンシャッターおよび電子シャッター
●シャッター速度：60分～1/4000秒（フォーカルプレーンシャッター）、60秒～1⁄16000秒（電子シャッター）
●測光形式：撮像素子による測光（スポット測距、中央重点、多点、ハイライト重点）
●ISO感度：ISO64～50000
●ファインダー：大型ブライトフレームレンジファインダー（パララックス自動補正機能付き）
●液晶モニター：2.95型 TFTモニター（233万ドット）
●記録媒体：SD、SDHC、SDXC（UHS-Ⅱ対応）、内蔵64GB
●電源：充電式リチウムイオンポリマー電池（ライカBP-SCL7）
■大きさ：約139×80×38.5mm
■重さ：約565g（バッテリー含まず）
■発売日：2024年11月29日
■実勢価格：154万円(税込）
ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH.グロッシーブラックも登場
ライカM11グロッシーブラックと同様に光沢感あるブラックペイントが施されたライカ ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH.グロッシーブラックも登場。
ライカM11グロッシーブラックとマッチする仕上げで、スタイリングもクラシックなノクティルックス。距離目盛のフィーと表記にはレッドカラーを採用している。
ラウンド型レンズフード、フロントキャップ、リアキャップがセットになっている。
ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH. グロッシーブラックの距離目盛はレッドカラーが採用されている。
ラウンド型レンズフード、フロントキャップ、リアキャップが付属する。
ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH. グロッシーブラック
●焦点距離：50mm
●レンズ構成：4群6枚（非球面レンズ2面）
●マウント：ライカMバヨネットマウント
●最小絞り：F16
●距離計連動範囲：1m〜∞
●最大撮影倍率：1:17.7
●画角：45.6°
●フィルター径：E49
●大きさ：φ61×52mm（フードなし）
●発売日：2024年11月29日
●価格：159万5000円
