富士フイルムホールディングスは富士フイルムグループ創立90周年を記念して、同社が収集した海外写真家のオリジナルプリントを東京・六本木にある富士フイルムフォトサロン東京で2024年4月26日(金)から5月16日(木)まで展示している。

富士フイルムフォトコレクションは写真文化を守るという基本理念に基づき収蔵されたオリジナルプリントのコレクション。

2014年に富士フイルムグループ創立80周年時に幕末〜明治、現代に至る日本の写真史を飾る101名の写真家の作品を収蔵コレクションとして公開。今回のコレクションはその第二弾となるもの。

人物写真は写真術誕生における最大の動機であり、写真の原点

「フジフイルム・フォトコレクション II 世界の20世紀写真『人を撮る』」は富士フイルムグループ創立90周年を記念して、写真の持つチカラ、その価値を後世に伝えていきたいという思いで収蔵した作品で、テーマは「人を撮る」。人物写真は写真術誕生における最大の動機であり、写真の原点であるということからこのテーマの作品を収蔵したという。

新たな技法がいくつも生まれてきたその写真の歴史の中で、人物写真は常に人々の関心の中心であり続け、それは今日においても変わらない。人を撮るということは、写真の歴史の中でもっとも特別なもので写真の普遍的なテーマでもあるという。

チャーチルやヘミングウェイなど多くの著名人のポートレート撮影で有名なユーサフ・カーシュ。いつの時代も多くの人に愛される作品を撮り続けたエリオット・アーウィット。フォトジャーナリストとして活躍したユージン・スミスをはじめ、20世紀の世界の写真史に名を連ねる海外の写真家20名による歴史的価値の高い53点の作品を展示している。

その大変貴重なオリジナルプリントを間近に見られる滅多にないチャンス。ぜひ足を運んでみてはいいかがでしょうか。

出展写真家

アンセル・アダムス、マヌエル・アルバレス・ブラボ、ハリー・キャラハン、アンリ・カルティエ=ブレッソン、イモージン・カニンガム、ブルース・デヴィッドソン、エリオット・アーウィット、ウォーカー・エヴァンズ、エメット・ゴーウィン、石元泰博、ユーサフ・カーシュ、ジャック・アンリ・ラルティーグ、スティーヴ・マッカリー、アーノルド・ニューマン、マーティン・パー、セバスチャン・サルガド、アウグスト・ザンダー、W.ユージン・スミス、アルフレッド・スティーグリッツ、エドワード・ウェストン

画像: もっとも作品点数の多いユーサフ・カーシュはモハメド・アリをはじめ、チャーチルやアインシュタイン、ヘレン・ケラーの作品も見ることができる。

もっとも作品点数の多いユーサフ・カーシュはモハメド・アリをはじめ、チャーチルやアインシュタイン、ヘレン・ケラーの作品も見ることができる。

画像: ジャック・アンリ・ラルティーグの撮影した有名なレーシングカーの作品も展示されている。

ジャック・アンリ・ラルティーグの撮影した有名なレーシングカーの作品も展示されている。

富士フイルムグループ 創立90周年記念コレクション展
『フジフイルム・フォトコレクションII』
世界の20世紀写真「人を撮る」

2024年4月26日(金)~5月16日(木)
会期中無休
10:00-19:00(最終日は14:00まで)
フジフイルム スクエア内 富士フイルムフォトサロン東京スペース1・2
東京都港区赤坂9丁目7番地3号 東京ミッドタウン・ウェスト1F

This article is a sponsored article by
''.