ニコンイメージングジャパンは、「第68回ニッコールフォトコンテスト」に応募の計3万8495点の作品の中から、福岡育代氏(東京都)の『母の刻(とき)』(組写真)を最高賞である「長岡賞」に決定した。
なお「長岡賞」を受賞した福岡育代氏へは、総額100万円(第1部モノクロームニッコール大賞賞品券30万円、長岡賞賞品券70万円)が贈呈される。
「長岡賞」受賞作品、福岡育代氏『母の刻(とき)』より。
審査員
ニッコールクラブ顧問:大西みつぐ氏 小林紀晴氏 佐藤倫子氏 ハナブサ・リュウ氏 三好和義氏
ゲスト審査員:写真家・藤岡亜弥氏
株式会社風景写真出版代表・石川薫氏
ニッコールクラブ顧問、ハナブサ・リュウ氏のコメント
第68回ニッコールフォトコンテストの審査は、今まで経験したことのないコロナ禍の中で行いました。例年のように応募されてくるのだろうかという不安が強くありましたが、勝るとも劣らない作品が数多く集まりました。また、審査をする中で、自己をしっかり見つめることは、俯瞰して大きな視野でモノを見ること、洞察力を持って注意深く見据えることに繋がる、ということに気づかされました。素晴らしい作品の数々に出会えたことを感謝いたします。
各部門のニッコール大賞についてはこちら
第68回ニッコールフォトコンテスト受賞作品写真展
■会場:ニコンプラザ東京 THE GALLERY ・ ニコンプラザ大阪 THE GALLERY
■展示期間:
東京
2020年 12月 15日(火)~ 12月 28日(月)
大阪
2021年 1月 14日(木)~ 1月 20日(水)
■開館時間:
10時 30分~ 18時 30分(日曜休館/最終日は 15時まで)