10月11日、「第12回タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット」写真展のオープニングセレモニーが行われた。来賓挨拶、各対象の表彰、審査員である広田尚敬氏と矢野直美の総評の後、後援となったさいたま市、さいたま市教育委員会、さいたま商工会議所からの来賓と主催の株式会社タムロン鯵坂社長によるテープカットのセレモニーが実施されて写真展会場がオープンとなった。

過去最高となる応募点数

第12回となる今回は応募7,843点、出品者2,038名と過去最多の応募があり、そのうち小・中・高校生の部で1,141点の応募があったとのこと。幅広い年齢層の参加するコンテストとなっている。今写真展では、その中の入選作品87点が展示されている。どの応募作もレベルが高く、審査員の先生方も二日がかりで選定した力作ばかりだ。写真展が行われる大宮は鉄道博物館があり、また6路線の新幹線発着駅として鉄道と大変ゆかりが深い。その「鉄道の町」といえる大宮(さいたま市)の地域活性化と鉄道文化への貢献を担ったこの写真展は、今後も地元のタムロンと一緒にますます盛り上がっていくだろう。

画像: 審査委員の鉄道写真家として著名な広田尚敬氏とフォトライターの矢野直美氏

審査委員の鉄道写真家として著名な広田尚敬氏とフォトライターの矢野直美氏

写真展開催概要

「第12回 タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット」写真展

会期:2019年10月11日(金)~31日(木)
会場時間10:00~20:00
会場:そごう大宮店 3階特設会場
入場料:無料
主催:株式会社タムロン
後援:さいたま市、さいたま市教育委員会、さいたま商工会議所

展示作品:一般の部(大賞から佳作まで)42作品、小・中・高校生の部(同)42作品、ユーモアフォト賞1作品、タムロン賞1作品、車輛写真賞1作品
総合87作品を展示

画像: 一般の部の大賞を受賞した「黒須雪美さん」 タイトルは「ドクターイエロー、田んぼを走る」

一般の部の大賞を受賞した「黒須雪美さん」 タイトルは「ドクターイエロー、田んぼを走る」

画像: 小・中・高校生の部の大賞を受賞した「玉田光さん」 玉田さんはまだ10才だ!作品のタイトルは「春の風景」

小・中・高校生の部の大賞を受賞した「玉田光さん」 玉田さんはまだ10才だ!作品のタイトルは「春の風景」

画像: ユーモアフォト賞を受賞した「三好春樹さん」三好さんもまだ12歳、将来が楽しみだ。作品のタイトルは「落ちる」

ユーモアフォト賞を受賞した「三好春樹さん」三好さんもまだ12歳、将来が楽しみだ。作品のタイトルは「落ちる」

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