キヤノンはフルサイズミラーレス一眼のEOS Rシリーズ用高倍率ズームレンズ、RF24-240mm F4-6.3 IS USMを発売する。価格はオープンで実売12万円前後(税別)。発売は2019年9月上旬。
RF24-240mm F4-6.3 IS USMはEOS Rシリーズ用の広角24mmから望遠240mmまでを1本でカバーする光学10倍のズームレンズ。レンズ構成は15群21枚で非球面レンズ1枚、UDレンズ2枚を採用。AF駆動にはナノUSMを採用することにより高速・高精度なAFを実現、動画撮影時も滑らかに追従し静粛性にも優れている。最短撮影距離はワイド端50cm、テレ端78cm。光学ISの制御アルゴリズムの見直しと、デュアルセンシングISにより、静止画撮影時の手ブレ補正効果最大5段分を実現している。さらにフォーカス/コントロールリングを搭載し、切り換えスイッチによりフォーカスリングまたはコントロールリングとして使用できる。
RF24-240mm F4-6.3 IS USM
●焦点距離:24-240mm
●レンズ構成:15群21枚
●最小絞り:F36
●絞り羽根枚数:7枚(円形絞り)
●最短撮影距離:50cm
●最大撮影倍率:0.26倍(240mm時)
●画角:84°~10°20'
●フィルター径:72mm
●大きさ:φ80.4×122.5mm
●重さ:約750g