この35-150mm F/2.8-4 Di VC OSDは広角35mmから望遠150mmまでの4.3倍ズームで、全身のポートレートからバストアップまでカバーするポートレートに最適なレンズという。全長は124.3mmとコンパクトなサイズで、マウント部にはルミナスゴールドリングを配し、先進技術を凝縮した次世代モデルに相応しいデザインを採用している。
![画像: タムロン35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783155/rc/2019/04/25/870b7bf5409f05e4d54ff436aabc86a9dd63a7df_xlarge.jpg)
タムロン35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD
レンズ構成は14群19枚で、3枚の異常低分散レンズと3枚の複合非球面レンズをバランスよく配置し、諸収差を徹底的に抑制。人が好ましいと思われる美しく自然なボケ味を実現し、5000万画素クラスのカメラにも対応する光学性能を持つという。最短撮影距離はズーム全域で45cmで、最大撮影倍率は0.27倍(150mm時)。
さらにデュアルMPUの搭載で、確かなAF性能と手ブレ補正機構を両立。 AFもOSDを採用し、静音化をはかっている。手ブレ補正は約5段の補正効果がある。またレンズ可動部や接合部にシーリングを施し、簡易防滴構造の採用で雨天時の撮影でもレンズ内部への水滴の侵入を防ぐという。
実写レポートは月刊カメラマン6月号に掲載予定。
![画像: タムロン35-150mm F/2.8-4 Di VC OSDのレンズ構成図](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783155/rc/2019/04/25/846175c0fcb022a79d3a70f41973606aee2d2496.jpg)
タムロン35-150mm F/2.8-4 Di VC OSDのレンズ構成図
タムロン35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD
●焦点距離:35-150mm
●レンズ構成:14群19枚
●絞り羽枚数:9枚(円形絞り)
●最小絞り:F22
●最短撮影距離:45cm(ズーム全域)
●最大撮影倍率:0.27倍
●画角:63°26′-16°25′
●フィルター径:ø77mm
●大きさ:ø84×124.3mm(ニコン用)、ø84×126.8mm(キヤノン用)
●重さ:790g(ニコン用)、796g(キヤノン用)