リコーはKマウントAPS-Cサイズカメラ用のズーム全域で開放F2.8で､描写性能を追求した高性能「★（スター）」シリーズの｢HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW｣とフルサイズ対応の単焦点広角レンズ､「HD PENTAX-FA35mmF2」を発表した｡発売は2019年2月22日｡価格は11-18mmF2.8が21万円､35mmF2が5万6000円（税別）｡
HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AWはKマウントAPS-Cサイズデジタルカメラ用の大口径超広角ズームレンズ｡将来的なカメラの高性能化を見据え､より高画質を追求した新世代の「★（スター）」レンズという｡焦点距離は11-18mmで35mm判換算約17～27.5mm相当｡この11-18mmの登場で､16-50mmF2.8､50-135mmF2.8と合わせて､APS-C一眼レフ専用設計の大口径ズームレンズのラインアップが完成したという｡コーティングには厳しい撮影条件下でのゴーストやフレアーの発生を効果的に抑えるHDコーティングを採用｡DCモーター採用でAFは静かで滑らかな動作を実現｡さらに防塵･防滴構造を採用する｡
HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW
付属のレンズフードPH-RBF82を装着したHD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW
HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW仕様
●焦点距離: 11-18mm (17-27.5mm相当)
●最小絞り: F22
●レンズ構成: 11群16枚
●画角: 104°-76°
●絞り羽根枚数: 9枚（円形絞り）
●最短撮影距離: 30cｍ
●フィルターサイズ: φ82mm
●最大径×全長: φ90×100mm
●重量: 704g
●価格: 21万円（税別）
