ソニーはAPS-Cサイズセンサー搭載のデジタル一眼カメラ、α6400を2019年2月22日に発売する。ボディカラーはシルバーとブラックの2色。価格はオープンで実売11万円前後(ボディのみ)
ソニーα6400はα6300の後継モデルで、画像処理エンジンが刷新され、α9やα7R III、α7 IIIと同じBIONZ Xを搭載し、α6300に比べ約1.8倍の高速化を実現。
AFは従来425点位相差/169点コントラストだったのが、425点位相差/425点コントラストAFと大幅にコントラストAF枠が増えた。瞳を検出するリアルタイム瞳AFの性能もさらに進化し、制度・速度が向上。顔の認識が外れてもAFが働き続ける。また左右の瞳を任意で選択も可能になった。さらにリアルタイムトラッキング機能を搭載し、狙った被写体を指定し、シャッターボタン半押し、またはモニターでタッチするだけでカメラ任せで自動追尾させることができる。
ソニーα6400
液晶モニターは3.0型ワイドTFTで、上に180°チルトが可能になり(下に74°)、さらにタッチ機能も搭載し、タッチバッド、タッチフォーカス、タッチシャッターやタッチトラッキングなども可能になった。
α6400仕様
●撮像素子:2420万画素Exmor CMOOSセンサー
●センサーサイズ:APS-Cサイズ(23.5×15.6mm)
●マウント:Eマウント
●記録媒体:SD(SDHC/SDXC)メモリーカード、メモリースティックPROデュオ(PRO-HGデュオ/マイクロ)
●シャッタースピード:30~1/4000秒
●ISO感度:オート、ISO 100~32000
●電子ビューファインダー:0.39型235万ドット
●液晶モニター:3.0型ワイドTFTタッチパネル式液晶モニター(約92万ドット)
●大きさ:約120×66.9×59.7mm
●重さ:約403g(バッテリー/メモリーカード含む)