パナソニックはアメリカ・ネバダ州で開催の「CES 2019」(2018年1月8日~11日)で、開発中のLマウントのフルサイズミラーレスカメラ「LUMIX Sシリーズ」を出展し機能を一部公開した。Sシリーズは2019年3月末より世界各地で順次発売予定。2月28日よりパシフィコ横浜で開催れる「CP+(シーピープラス)」までにどんな仕上がりとなるのか期待したいところだ
画像: ▲タイトルバックと上の背面写真は、ドイツ・ケルンで2018年9月に開催された「フォトキナ2018」で展示されたモックアップ。

▲タイトルバックと上の背面写真は、ドイツ・ケルンで2018年9月に開催された「フォトキナ2018」で展示されたモックアップ。

静止画HDR「HLGフォト」機能を搭載

新機能の「HLGフォト」は肉眼で見たようなこまやかで豊かな色彩表現が可能になるという。白トビしやすい強い光や黒つぶれしやすいシャドー部を再現し、ダイナミックレンジの広い写真撮影が可能となる機能だ。「HLGフォトモード」で撮影した画像は「HSPファイル」で生成され、HLG対応のパナソニック製テレビ(HDMIケーブルで接続)や、HLG対応機器上で再生、鑑賞が可能になるという。

高精細な撮影が可能となる「ハイレゾモード」を搭載

「ハイレゾモード」はフルサイズミラーレス機として新開発のボディ内手ブレ補正機構を活かし、センサーをシフトさせながら計8回の連続自動撮影を行い、新エンジンの高速画像プロセス性能をもとにカメラ内で自動合成処理を実施する。その結果、被写体の持つ精細感や臨場感を忠実に再現できるという。また動く被写体にも配慮したモードも搭載し、被写体ブレの残像を抑えて通常撮影に近い写真表現を可能にする。

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