α7R Ⅲでまず驚いたのは高い解像力とダイナミックレンジの広さ!
私の撮影スタイルは自然な光を活かすこと。だからその時々の撮影地によって、その場の光を十分に吟味します。レフ板も必要最小限しか使いません。私がα7R Ⅲを初めて使った時に驚いたのは、高い解像力とダイナミックレンジの広さです。それに加えて、42Mという高画素なのに高感度でもいけるということです。撮影した画像を自宅のパソコンのモニターで見た時に「凄いカメラだなぁ」と思いました。
私は、ハウススタジオでも街角でも、環境に関わらずベストなカットをモノにしたいんです。撮影時間は限られていますし、たとえば天候が悪い時などは特に気にしますですから、撮影のみに集中できるカメラとレンズはとても重要です。そうした点で、すっかりα7R Ⅲは私の仕事には手放せない機材となりました。
またα7R Ⅲは、使い込むほどにレンズのポテンシャルを引き出してくれ、その実力を再認識させてくれると思います。特に愛用している1本である「FE 85mm F1.4 GM」などα7R Ⅲならここまで写せるのか!と感心させられました。
それから、撮影に集中するための電子ビューファインダー(EVF)の見やすさも素晴らしいと思いますし、現場ではバッテリーの保ちも改良されていますね。予備はもちろん2個持参しますが、1日1個でも十分です。また、これまではあまり使ってこなかった瞳にピントが追従し続ける瞳AF機能もとても便利で、よく使うようになりました。もちろんマニュアルフォーカスで精緻に合わせていく感触は好きですが、このα7RⅢの瞳AFの正確さと追従性には感心しています。
α7R Ⅲと「G Master」レンズの組み合わせならば、きっと満足できるポートレート撮影を楽しめると思います。
今回の撮影現場はこちらの動画に
今回の撮影で使用したのはα7R Ⅲと「G Master」レンズFE 85mm F1.4 GM
ソニーα7R Ⅲ
●有効画素数4240万画素フルサイズ裏面照射型CMOSセンサー
●AF/AE追従 最高約10コマ/秒 高速連写
●399点(位相差AF)/425点(コントラストAF)
●最高5.5段 光学式5軸ボディ手ブレ補正
●常用ISO感度 100~32000(拡張ISO50~102400)
●最大76枚の連写持続性能
●デュアルスロット
●撮影可能枚数 約650枚(CIPA規格準拠。液晶モニター使用時)
FE 85mm F1.4 GM
●新開発超高度非球面XAレンズを採用
●解像感と美しいボケ味を両立
●ポートレートなどで高次元の表現力を実現
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魚住さんがα7R Ⅲと「G Masterレンズ」の魅力を「α Universe」で語ってくれています。下のアイコンをクリックすると 「α Universe」へジャンプします。