EOS Rの発表に湧いておりますが、実は同時に3本の新レンズも発表になりました。んじゃ、サラッといきますね。サラッと。
EF-M 32mmF1.4 STM 7万2000円(税別)
Mシリーズの大口径単焦点ですね。当初、キヤノン的にはEF-Mってのはファミリー&エントリー層にアピールしたかったハズ。そうじゃないと一眼レフの“EOS Kiss”とかの立ち位置が微妙になってきますからね。
でも、ここにきてこういった「漢レンズ」を出してくるってことは、やっぱり「大きなシフトが来ている」ってことなのでしょうか? ちなみにメーカーが公式に「描写力はEF35mmF1.4L ⅡUSMと差がない」と言い切っています。EF-SどころかEFレンズ、さらにLレンズすらも「お疲れさま会」なのでしょうか? 9月21日発売予定。
EF400mmF2.8L IS Ⅲ USM 168万円(税別) /
EF600mm4L IS Ⅲ USM 182万円(税別)
といっているソバからEF超望遠2本をリニューアル。なんといっても大幅な軽量化と5段分の手ブレ補正効果がポイントです。軽量化の理由は光学系の見直しで、第2レンズ以降を後方に集中配置したとのこと。ソニーのヨンニッパといい、最近このテが流行っているのでしょうか? ともあれ、フジの200mmF2、ニコンの500mmF5.6も混ぜてあげたら「総額1000万円オーバー」の特集企画もできますね。
ちなみにこの2本、受注生産ではありません! さすがは天下のキヤノンですな。ともに12月下旬の発売を予定。