ニコンは8月30日、DXフォーマットのデジタル一眼レフ「ニコン D3500」を発表した。税込みボディ価格は6万円前後を見込む。
そら、もうちっちゃいですねん。ミラーはありますけんど…。
このテにありがちな「世界最小・最軽量 ※注アリみたいなアレこそ名乗っていないのは何らかの事情があるのでしょう。その辺はニコンさんに直接聞いてください。でも、実物は十分にコンパクトで軽かったです。しかもキュート!
印象的な薄型ボディは、同社の上位機「D5600」と同様のモノコック構造採用した新設計とのこと。これでD5600のアドバンテージがひとつ失われたことになります。が、やっぱり高校生写真部員にオススメするなら、バリアングルのD5600かなぁ…とひとりごと。
ファインダーを覗いても、お化粧が落ちません。たぶん。
これまでとの大きな違いとしては、背面の操作ボタンをモニターの右側に集約させたしたこと。たしかに液晶左側に一列に並んでいたボタンが右側に移動していますな。これだと「鼻のアブラ」が液晶に付かなくなるってこと? うむ。これは「ミラーレスに懐疑的なママ」にオススメですな。
んでも、いい年のオヤジが使ってもOK!
エントリーモデルとはいえ、そこはやっぱり24メガのローパスレス機。A3プリントだってまったく問題ありません。常用感度はISO100~25600だし。別に肩を持つつもりはありませんが、1回の充電で1550コマ撮影可能(CIPA規格準拠)というのは、ミラーレスを諦めさせる「説得材料」となりうるでしょう。