タムロンは2018年8月26日(日)に茂原ツインサーキット(千葉県茂原市)において、タムロン望遠ズームレンズシリーズの貸し出し体験会とワークショップを開催した。

このタムロンレンズ貸し出し&体験会は茂原ツインサーキット創立30周年を記念して、モータースポーツのさらなる発展とサーキットでの撮影を写真ファンに楽しんでもらうことを目的にしたスペシャルイベント。コーディネーターに広田泉氏、講師には写真家の水谷たかひと氏、諏訪光二氏を迎えて行われた。

猛暑のサーキットでタムロンの超望遠レンズを堪能!

セミナー受講者にはタムロンの100-400mmやSP 150-600mm G2が貸し出され、その迫力ある超望遠の世界に感動。他にも70-210mm F4、SP 70-200mm F2.8 G2などいろいろなレンズを体験できるイベントとなった。とりわけ人気のレンズは100-400mmやSP 150-600mm G2だった。

また、一脚を持たないAPS-Cカメラユーザーには軽量コンパクトな18-400mmも大人気。下の写真はズラリと並ぶレンズと、タムロンのスタッフ(左より城山さん、西角さん、浅野さん)。

画像1: 猛暑のサーキットでタムロンの超望遠レンズを堪能!

当日、無料貸し出しとなったのは以下のタムロン・レンズ群。
1) SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (ModelA011)
2) SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 (Model A022)
3) SP 70-200mm F/2.8 DiVC USD G2(Model A025)
4) SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2 (Model A032)
5) 70-210mm F/4 DiVC USD(Model A034)
6) 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD(Model A035)
7) 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)
8) 18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD(Model B028)

今回のセミナーの講師はスポーツ写真家の水谷たかひと氏、写真家の諏訪光二氏。まずはセミナールームでみっちり基礎講習。水谷たかひと氏の熱いトークと諏訪光二氏のレンズ使いこなし講座が開催された。

画像2: 猛暑のサーキットでタムロンの超望遠レンズを堪能!

セミナーのためにエキシビジョン走行を行ってくれる協力ライダーチーム「CLUB KENJIN」のメンバー紹介。なんとマイクを持っているのはサプライズライダー、鉄道写真家の広田泉氏。参加者からは驚きの声。ライダーを身近に感じられるイベントとなった。

画像3: 猛暑のサーキットでタムロンの超望遠レンズを堪能!

当日の千葉県茂原ツインサーキットの気温は35度を軽く超える酷暑。そんな中でも参加者は熱心にレンズを構える。コースのすぐわきで水谷先生のレクチャーをしっかり受けられる贅沢なセミナー構成。

画像4: 猛暑のサーキットでタムロンの超望遠レンズを堪能!

参加者より寄せられた感想。
「水谷先生のレクチャーは滅多に聴けないので貴重な体験。しかもコースサイドでじっくり教えてくれ、専用のエキシビジョン走行もあって至れり尽くせりのセミナーでした。暑くてへばりそうになりましたが、一日楽しんで撮影できました。ぜひもっとこのようなイベントをやって欲しいです」。

画像5: 猛暑のサーキットでタムロンの超望遠レンズを堪能!

「CLUB KENJIN」のベテランライダーによるエキシビジョン走行。走行中はセミナー受講者のみが普段は入れないコース内での撮影を行った。

画像6: 猛暑のサーキットでタムロンの超望遠レンズを堪能!

エキシビジョン走行はセミナーのための特別走行で、受講者は何度も反復練習撮影ができた。走行するマシンにはタムロンのロゴがしっかり。(撮影:諏訪光二)

画像7: 猛暑のサーキットでタムロンの超望遠レンズを堪能!
画像8: 猛暑のサーキットでタムロンの超望遠レンズを堪能!

今回のコーディネーターは鉄道写真家の広田泉氏。

今回のセミナーイベントのコーディネーターとして、また特別ライダーとしても活躍した鉄道写真家の広田泉氏。実は広田氏、長年にわたるモータースポーツの愛好家だ。ゼッケン123は(いずみ)の意味!? 

広田泉さんのコメント
「普段撮る者として、どうしたら参加者が満足してくれるかなぁ…なんて考えながらプランニングしていました。仲間のライダーが協力してくれたおかげで、うまくまとまったかな。自分も仕事なんだか遊びなんだか分からないけど、やりたかったことが一つ叶って最高に楽しい一日となりました。『レンズ買って帰ります~』とか『さっきポチっちゃいました~』なんて声聞くと、またやりたいよね」。

画像: 今回のコーディネーターは鉄道写真家の広田泉氏。

今回の講師陣とタムロン・スタッフのコメント

イベントが終了して、一段落するスタッフ。セミナー講師のスポーツ写真家の水谷たかひと氏(前列右)、写真家の諏訪光二氏(前列左)。タムロンの西角氏(後列左)、城山氏(同右)。

画像1: 今回の講師陣とタムロン・スタッフのコメント

講師・諏訪光二さんのコメント
「暑かったですねぇ~。心配になるくらいの猛暑でしたが、皆さんホントに一生懸命撮られていてビックリです。しかも事故もなく終わることができて一安心。最初はレンズを振ることが難しく感じられるかもしれませんが、何度も撮ると慣れて落ち着いて撮れるようになりますから、どんどんサーキットに足を運んでみて欲しいですね。茂原ツインサーキットのように全長の短いコースでは反復練習もしやすいですからね」。

講師・水谷たかひとさんのコメント
「受講者もスタッフも暑い中よく頑張りました! セミナー、撮影と長い時間でしたけど皆さん集中されていて驚きました。気温もそうですが皆さんの熱意におされてついつい私も熱くなってしまいました。タムロンのレンズはしっかり撮れますからどんどん撮って上達して欲しいです。私の仕事現場でもある全日本のレースなどもどんどん撮りに来て欲しいです! 楽しいですから!」。

画像2: 今回の講師陣とタムロン・スタッフのコメント

タムロン・西角久美子さんのコメント
「タムロン初の取り組みとなりました水谷先生、諏訪先生の茂原サーキット撮影ワークショップでは、定員30名に対し100名を超えるご応募がありました。途中、広田先生を含むエキシビションライダーチームの紹介や、普段の撮影では決して入ることが出来ない特別エリアでの撮影、ピット見学など充実した内容となりました。参加者の皆さんにはSP 150-600mm G2、100-400mmをご使用頂き、操作性や画質など気になるポイントをじっくりご体感いただけたのではないかと思います。今後も、たくさんの方々にタムロンレンズをご体感頂く場を提供して参りたいと思います」。

タムロン・城山敦巳さんのコメント
「今回タムロンでは、初めて「茂原ツインサーキット」で撮影ワークショップ&レンズ体験会を実施しました。酷暑の中(本当に暑かった…)、参加者の皆さん、レンズ貸出しコーナーを訪れていただき、誠に有難うございました。参加者の皆さんが、間近で行われる白熱したレースを夢中で撮影する姿をみて、 “してやったり!”です。『ワークショップの抽選に外れたけど、遠くから来て良かった!』とのお言葉。うれしいですね! これからもこのような楽しい場を提供していきます!」
 

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