全国の地域ブロックごとに選ばれた高校の写真部が北海道東川町周辺で撮影し、写真の「心・技・眼」を競い合う「全国高等学校写真選手権大会」が「写真甲子園」だ。今回の応募校は513校。今年も2018年7月31日の開会式から、大会2日目の8月1日(水)より3日(金)まで公開審査会で熱戦が展開された。優勝は和歌山県立神島高校が昨年より2連覇を達成。準優勝は神奈川県立清陵高校。3日間の各校の作品などは以下を参照。
写真甲子園は「心」「技」「眼」の3要素が試される!
優勝した和歌山県立神島高等学校のファイナル公開審査会プレゼンテーション。写真の巧さ、組写真の構成力はもちろんのこと、公開審査会では作品をアピールするプレゼンテーションの力も試される。
準優勝(北海道新聞社賞&町民が選ぶ特別賞・セカンド)
神奈川県立横浜清陵高等学校(南関東ブロック)
出場2年連続2回目となる神奈川県立横浜清陵高校のファイナルステージ公開審査会での模様。選手はキャプテンの鈴木茉凜さん、小林璃代子さん、長谷部綾乃さん。
優秀賞(5校)
■上富良野町長賞:埼玉県立芸術総合高等学校(北関東ブロック)
■旭川市長賞:東京都立総合芸術高等学校(東京ブロック)
■美瑛町長賞:愛知県立豊橋南高等学校(東海ブロック)
■東川町長賞及び町民が選ぶ特別賞:香川県立坂出商業高等学校(四国ブロック)
■東神楽町長賞:沖縄県立浦添工業高等学校(九州・沖縄ブロック)
特別賞「キヤノンスピリット賞」
高校生らしく、既存の概念にとらわれない、創造的な1枚の写真を撮った選手に贈られる「キヤノンスピリット賞」に選ばれた香川県立坂出商業高等学校 唐渡 祐汰君のファイナル公開審査会提出作品「ぬくもり」より。
敢闘賞
■北海道科学大学高等学校(北海道ブロック)
■北海道岩見沢高等養護学校(北海道ブロック)
■宮城県農業高等学校(東北ブロック)
■埼玉栄高等学校(北関東ブロック)
■千葉県立小金高等学校(南関東ブロック)
■富山県立富山高等学校(北陸信越ブロック)
■静岡県立伊東高等学校城ヶ崎分校(東海ブロック)
■愛知県立小牧南高等学校(東海ブロック)
■大阪市立工芸高等学校(近畿ブロック)
■島根県立大田高等学校(中国ブロック)
■愛媛県立今治北高等学校大三島分校(四国ブロック)
■沖縄県立真和志高等学校(九州・沖縄ブロック)