富士フイルムは大口径超広角ズームレンズ「フジノンレンズ XF8-16mmF2.8 R LM WR」を 発表。発売は2018 年 11 月下旬予定。

この「XF8-16mmF2.8 R LM WR」はズーム全域で開放F値2.8 の明るさを持ち､8mm(35mm 判換算：12mm 相当) からの焦点距離をカバーする大口径超広角ズームレンズ｡同レンズは広い画角を活かし､遠近感を強調した風景撮影や広い画角が必要な建築物の撮影が可能だ。

また､開放 F 値 2.8 の明るさで､光量が少ない室内での撮影や、星空・夜景の撮影などにも最適なレンズとなる｡

同レンズは非球面レンズ4枚､EDレンズ3枚､スーパーEDレンズ3枚を含む13群20枚構成。さらに像面湾曲補正レンズの採用により高い解像力を実現している。また､開放 F 値 2.8 の明るさで､光量が少ない室内での撮影や、星空・夜景の撮影などにも最適なレンズとなる｡さらに防塵・防滴・-10℃の耐低温構造を採用し､プロユースに耐える仕様となっている｡

さらに新たなXシリーズとして､3本の交換レンズの開発ロードマップも公開！

富士フイルムはXシリーズ用の交換レンズとして「フジノンレンズ XF16mmF2.8 R WR」、「フジノンレンズXF16-80mmF4 R OIS WR」、「フジノンレンズ　XF33mmF1 R WR」の開発ロードマップを発表した｡

XF8-16mmF2.8 R LM WRの主な仕様

■レンズ構成：13群20枚
■焦点距離：8-16mm(35mm判換算：12-24mm相当）
■最小絞り：F22
■絞り羽根：9枚（円形絞り）
■撮影距離範囲（撮像素子面から）：0.25m~∞
■最大撮影倍率：0.1倍
■大きさ（最大径×長さ）：Φ188×121.5mm
■重さ：805g