リコー、リコーイメージングはフルサイズ対応の単焦点標準レンズ、「HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW」を2018年7月20日に発売する。価格は17万円(税別)。

今後さらなる高画質、高性能化が予想されるデジタル一眼レフカメラに使用しても、十分満足できる性能を発揮できるレンズを目指しているという。より高画質を追求した新「★(スター)」レンズとして開発された、新世代スターレンズの第1弾となるレンズ。

画像: デジタルの将来を見据えた
高性能スターレンズ

HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AWは9群15枚のレンズ構成で、3枚の異常低分散ガラスと非球面レンズ1枚の採用で、色収差や球面収差を良好に補正し、中心から周辺部までクリアでコントラストの高い優れた描写性能を実現している。さらに、被写体距離約1mで歪曲収差をほぼゼロまで補正し、無限遠から最短撮影距離まで全域で歪みの少ない、すっきりとした描写が可能。絞り開放から高い解像性能が得られ、ボケの美しさや近距離での描写性能も高めているという。
8カ所にシーリングを施した防塵・防滴構造で、耐久性、信頼性の向上を実現しているという。また、新開発のリング型SDM超音波モーターを搭載し、従来のDA★レンズのSDMモーターの約7.5倍のトルクを発揮でき、高速かつ滑らかにレンズを作動させることができる。

画像: フードを装着したHD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW

フードを装着したHD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW

新開発のリング型SDM超音波モーター

●レンズ構成:9群15枚(異常低分散ガラス3枚、非球面レンズ1枚)●画角:47°●絞り羽根枚数:9枚●最小絞り:F16●最短撮影距離:40cm●最大撮影倍率:0.18倍●フィルターサイズ:φ72mm●最大径×長さ:φ80×106mm●質量:910g

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