●画像提供:SkyPixel
Grand Prize
「Avove the Polar Bear」
撮影:Florian Ledoux(フランス)
Landscape Professional Group
First Prize
「Sun's Up, Nets Out」
●撮影:Zay Yar Lin(ミャンマー)
Second Prize
「Comet Into Darkness」
●撮影:Drone Hikers(カナダ)
Third Prize
「Santa Maddalena village in front of the Geisler or Odle Dolom」
●撮影:Valentin Valkov(ブルガリア)
141ヵ国から4万4000点を超える応募
2017年10月から12月まで開催した本コンテストは「ランドスケープ」「ポートレート」「ストーリー」の3カテゴリーに分かれ、141ヵ国から4万4000点を超える応募があった。グランプリには、フランスの写真家Florian Ledoux氏の「Above The Polar Bear」を選出。Ledoux氏は、カナダのヌナブトでホッキョクグマが氷上をジャンプした瞬間を「PHANTOM 4 PRO」で撮影している。Ledoux氏には「DJI INSPIRE 2」を含む約1万5000ドル相当の賞品が授与される。
そしてグランプリに加えて、各カテゴリーからProfessional(プロ)とEnthusiast(アマチュア)からそれぞれ上位3作品が選出されている。入賞作品には、上海の築190年の歴史的建造物で踊る少女や、現代社会が環境に与える影響を鮮明に描写した作品など幅広い視点の作品が選ばれている。入賞作品は下記のサイトで見ることができる。
www.skypixel.com/events/photocontest2017
審査員 SkyPixelクリエイティブディレクター Jarrad Seng氏
「コンテスト応募作品の高い技術力に驚くだけでなく、言葉では説明できない何かを感じさせてくれる作品もあります。グランプリ作品がまさにその例です。現在、私たちが直面している温暖化問題を踏まえると、この作品が心に強く響きました」
DJI マーケティング部門バイスプレジデント Danny Zheng氏
「2017年度のコンテストは、世界で一番大規模な空撮写真コンテストになりました。SkyPixelは当初、クリエイティビティとユニークな視点を世界にシェアしたいという写真家のためのプラットフォームとして設立されました。今日、SkyPixelは、私たちがこれまで行けなかった場所から素晴らしい瞬間を撮影し、次の世代へと伝えることのできるグローバルプラットフォームに発展しました」
Portrait Professional Group
First Prize
「Balmoral Ball」
●撮影:Petra Leary(ニュージーランド)
Second Prize
「飞瀑英雄」
●撮影:夜雾深沉(-)
Third Prize
「-The Rebirth-」
●撮影:Andrea Marongiu(イタリア)
またThe 2017 SkyPixel Photo Contestでは、SkyPixel上で最も「いいね」が多かった10作品を「人気賞」とするとともに、別の9作品が入賞作品として選定している。入賞作品の審査は、TIME誌のマルチメディアエディターで国際写真センターの教授Josh Raab氏、数々の賞に輝く写真家でコンテンツクリエイターのPat Kay氏、国際的に活躍する風景・野生動物写真家のChris McLennan氏など、多数の著名な写真家、映像製作者、クリエイティブディレクターによって行われた。「The 2017 SkyPixel Photo Contest」の入賞作品は下記のサイトで見ることができる。
http://bit.ly/2DZaMm1
SkyPixel
2014年に設立した世界をリードする空撮写真家や空撮映像作家の集うコミュニティー。現在700万人を超えるユーザーが登録し、世界中のユーザーから日々数千もの空撮写真や映像がアップロードされている。優れた作品の中には、100万回を超える視聴回数を達成したものもある。またSkyPixelは空撮映像の専門家が最高の空撮写真を撮影する方法についてのヒントを提供する教育関連のセクションを設け、空撮コミュニティーの発展も促進している。
www.skypixel.com
DJI
民生用ドローンと空撮技術で世界をリードし、リモート操縦できるマルチコプターの実現に情熱を注ぐスタッフにより創業、運営される、飛行制御技術と手ブレ補正のエキスパート。DJIはプロ、アマチュアユーザーのために革新的なドローンとカメラ技術を開発、製造しており、世界中のクリエイターやイノベーターにとって空撮技術とツールがより身近で使いやすく安全になるよう取り組んでいる。現在、北米、ヨーロッパ、アジアに拠点を構え、世界100ヵ国を超えるユーザーが映画、広告、建設、消防や農業をはじめとする多くの産業分野においてDJIの製品を愛用している。