ニコン Z5IICはどんなカメラ?
ニコンイメージングジャパンは、Zマウント採用のフルサイズミラーレスカメラ「ニコン Z5IIC」を2026年10月23日に発売する。価格はオープンプライス。日本での予約受付は10月2日10時開始。カラーはブラックとシルバーの2色。
2025年4月発売の「Z5II」と同等の性能を持ちながら、カメラが初めてのユーザーに向けた機能を加えたモデルだ。
最大の特徴が、ニコンのフルサイズミラーレスとして初搭載となる撮影モードダイヤルの「シーンモード」。ポートレート、ペット、料理といった日常的な被写体から、夜景、トワイライトまで15種類のシーンをカバーし、シーンを選ぶだけでホワイトバランスやピクチャーコントロールなど6種類以上の項目をカメラが最適化する。

「シーンモード」が便利
画作りプリセット「イメージングレシピ」を呼び出す専用ボタンも備える。お気に入りのレシピを登録しておけば、撮影後に加工しなくても好みの雰囲気に仕上げられる。
撮像素子は裏面照射型CMOSセンサー、画像処理エンジンはフラッグシップと同じEXPEED 7。ボディー内手ブレ補正は中央最大7.5段(CIPA2024規格準拠)。「Zf」で追加されたフィルムグレイン機能も採用する。
外装は、カバンからの出し入れがスムーズな凹凸の少ないデザイン。3.2型バリアングル式モニターはスマートフォンのようなタッチ操作に対応する。防塵・防滴に配慮した設計で、ボディーの一部にマグネシウム合金を用いる。

カバンからの出し入れも容易だという
動画は最大4K/60p(DXクロップ)、フルHD/120pに対応。4倍・5倍のスローモーション撮影や、被写体を近づけるとピントが切り替わる「商品レビューモード」も備える。UVC/UAC対応でPCとつなぐだけでWebカメラとして使えるほか、H.265 10-bit(MOV)やN-Log撮影にも対応する。
このほか、被写体検出にニコンで初めて「魚」を追加。最大約14コマ/秒の高速連続撮影、最大30コマ/秒の「ハイスピードフレームキャプチャー+」使用時には最大1秒前まで遡れる「プリキャプチャー」も設定できる。
Z5IIの性能をそのままに、設定を意識せず撮れる入口を用意した1台。フルサイズを初めて手にする層と、スマートフォンからのステップアップを狙う層に向けた位置づけといえる。
ニコン Z5IICにちょっと一言
フラットボディに関しては好みの問題なので何とも言えない(個人的には好きではない)けど、昨今の流れなのでしょうね。んでも、EVFレスでシングルスロットなのにボディのディメンションが「全高」しか変わっていない…あまりにそのまんまなので言葉を失いました。ともあれ、こうなるとEOS R8 Mark Ⅱの評価が爆上がりでしょうね。(マロニエ)
ニコン Z5IICの所要諸元

| 撮像素子 | 35mmフルサイズ 裏面照射型CMOSセンサー |
|---|---|
| 画像処理エンジン | EXPEED 7 |
| マウント | ニコン Zマウント |
| 手ブレ補正 | ボディー内 中央最大7.5段/周辺6.0段(CIPA2024規格準拠) |
| 連続撮影 | 最大約14コマ/秒(ハイスピードフレームキャプチャー+使用時 最大30コマ/秒) |
| 液晶モニター | 3.2型 バリアングル式 タッチパネル |
| 動画性能 | 4K 60p(DXクロップ)/フルHD 120p |
| 動画記録形式 | H.265 10-bit(MOV)、N-RAW 12-bit(NEV)、N-Log対応 |
| 耐環境性能 | 防塵・防滴に配慮した設計、マグネシウム合金採用 |
| カラー | ブラック/シルバー |
| 発売日 | 2026年10月23日 |
| 価格 | オープンプライス |

