野村恵子さんからの本展へのメッセージ
龍宮 Ryugu―それは闇ではなく、光に澄む青の彼方。
沖縄の海の果てに、わたしはあなたをおもう。
波は今日も、光とともに満ちては還ってゆく。
野村恵子
展示の一部を紹介
野村さんは2020年、それまで活動の拠点としていた東京を離れ、自身のルーツである沖縄に移り住みました。自然と寄り添う暮らしの中で、古来より島に息づく海の神・龍神の伝承や、海の彼方にあり死者が還る理想郷とされる「ニライカナイ」への憧憬を手がかりに、生命の循環と祈りを見つめ続けてきました。
本展で展示する作品群は、野村さnの表現の根底にある「生と死」というテーマを、沖縄の光と海の青を通して掬い上げた〈龍宮〉の物語です。2020年以降の新作を中心に、1990年代後半から現在に至るまでの作品によって構成されています。

ⓒ野村恵子

ⓒ野村恵子

ⓒ野村恵子

ⓒ野村恵子

ⓒ野村恵子

ⓒ野村恵子
野村恵子写真展「龍宮」概要
開催日程:2026年3月26日(木)~2026年5月11日(月)
10時~17時30分
(日曜・祝日、5月3日~5月6日休館)
会場:キヤノンギャラリーS(品川)
詳細は以下を参照
トークイベント(3回)
日時:2026年3月28日(土)16時~
会場:キヤノンホール S(住所:東京都港区港南2-26-6 キヤノン S タワー 3F)
ゲスト:柿島貴志氏(Poetic Scape代表・ディレクター)
柿島貴志氏 プロフィール
Kent Institute of Art and Design(現UCA/イギリス)Visual Communication course photomedia卒。2011年より東京・中目黒にてギャラリーPOETIC SCAPEを運営。写真をキュレーションの軸に据えながら、 近年は写真以外の作品も取り扱っている。また写真作品の額装や、執筆、講演なども行う。2017年より2021年まで京都芸術大学 芸術学部 通信教育部 写真コース非常勤講師。
申し込み:不要(※ 入場を制限する場合あり)
日時:2026年4月1日(土)18時15分~19時45分
会場:キヤノンホール S(住所:東京都港区港南2-26-6 キヤノン S タワー 3F)
ゲスト:宮沢和史氏(音楽家)
宮沢和史氏 プロフィール
1966年山梨県甲府市生まれ。THE BOOMのボーカリストとして1989年にデビュー。1992年、沖縄戦の生存者の話を聞いて作った代表曲「島唄」を発表。全国で200万枚以上のヒットとなる。2014年のTHE BOOM解散以降、自身の転機となった沖縄の音楽を後世に橋渡しする活動に力を入れており、三線の材料となる、くるちの木の植樹、沖縄民謡のアーカイブ制作、新作琉球舞踊・さまざまな形態の歌会のプロデュースなど独自の方法で沖縄と関わり続けている。
定員:60名(申し込み多数のため満席)
日時:2026年4月25日(土)16時~
会場:キヤノンホール S(住所:東京都港区港南2-26-6 キヤノン S タワー 3F)
ゲスト:安東 嵩史氏(編集者、境界文化研究者)
安東 嵩史氏プロフィール
1981年、大分県生まれ。編集者、境界文化研究者。TISSUE PAPERS主宰として熊谷直子、石田真澄、高橋恭司らの作品集を刊行。沖縄には20年来通い、近年は宮沢和史『沖縄のことを聞かせてください』新里堅進/藤井誠二『ソウル・サーチン』などを編集。『ソウル・サーチン』は第46回沖縄タイムス出版文化賞受賞。
申し込み:不要(※ 入場を制限する場合あり)
野村さんによるポートフォリオレビュー

日時:2026年4月24日(金)17時30分~
会場:キヤノンホール S(住所:東京都港区港南2-26-6 キヤノン S タワー 3F)
レビュアー:野村恵子氏
参加料金:レビュイー:6600円(税込)/オーディエンス:3300円(税込)
詳細およびお申し込みは以下
野村恵子さんのプロフィール
写真家。兵庫県神戸市生まれ。同志社女子大学英文科中退、現・大阪ビジュアルアカデミー卒業。卒業後に渡米し、ロサンゼルス/サンタフェで写真を学ぶ。コニカ「新しい写真家登場」グランプリを受賞。1999年、沖縄を主題とした写真集『DEEP SOUTH』(リトルモア)を刊行し、渋谷パルコギャラリーで同名個展を開催。同年、日本写真協会新人賞、2000年に東川賞新人作家賞受賞。2019年、写真集『0tari—Pristine Peaks 山霊の庭』で林忠彦写真賞。国内外で個展多数。2020年より沖縄を拠点に活動。2023年から非営利の写真教育団体「New Photographers Okinawa」およびインデペンデントプレス「Thomas Press」代表。



