鈴木一雄さんの写真展「-にっぽん列島- いのちの聲」が8月15日(金)~8月21日(木)、富士フイルムフォトサロン(東京・港区)で開催される。なお、この写真展と同時に写真集『―にっぽん列島―いのちの聲』も上梓されることになった。
鈴木一雄写真展「-にっぽん列島- いのちの聲」の開催概要
写真展名: 鈴木一雄写真展「-にっぽん列島- いのちの聲」 ---
開催期間 :2025年8月15日(金)~8月21日(木)
開館時間 10:00-19:00(最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで) 会期中無休
会場 :FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)内、
富士フイルムフォトサロン 東京 スペース1・2
会場住所:〒107-0052東京都港区赤坂9丁目7番地3号 東京ミッドタウン ウエスト1F
※アクセスは以下を参照
入館料: 無料
作品点数:全四倍・全倍・全紙サイズ等、カラー、約80点(名古屋・札幌は約40点)
一部作品は、富士フイルム GFX100・GFX100S・GFX100SII・X-H2Sを使用。
巡回展
富士フイルムフォトサロン 名古屋 :2025年8月29日(金)~9月4日(木)
富士フイルムフォトサロン 大阪: 2025年9月12日(金)~9月18日(木)
富士フイルムフォトサロン 札幌 :2025年10月17日(金)~10月22日(水)
展示作品より一部紹介
ⓒ鈴木一雄
鈴木一雄さんからのメッセージ
日本各地の私たちの生活圏や身近な地域で生活している生きものの神秘と多様性に迫る圧巻の写真展です。自然写真家 鈴木一雄の長年にわたる取材により、動物、虫、鳥、魚などの枠組みを取り外し、小さな虫からヒグマまで50数種類の“生きものの営み”を迫力ある写真で紹介します。
特別天然記念物のホタルイカ群遊海面、トキの幼鳥を狙うハヤブサ。孵化したクロサンショウウオの幼生が息継ぎをする瞬間。産卵を終えて傷ついた体でも泳ぐサケ、天の川の下で産卵するアカウミガメ。セミの羽化からわずかな時間に見られる美しい羽根の色。三匹並んで滝登りをするカジカ、ヤエヤマボタルの群舞など、貴重な写真が数多くあります。ぜひ、ご覧ください。
同展のギャラリートーク(敬称略)
2025年8月
15日(金) 鈴木一雄 × 永原耕治(『風景写真』編集長)
16日(土) 鈴木一雄 × 山岸伸(写真家)
17日(日) 鈴木一雄 × 林義勝(写真家)
18日(月) 鈴木一雄 × 小松健一(写真家)
19日(火) 鈴木一雄 × 藤森邦晃(『フォトコン』編集長)
20日(水) 鈴木一雄 × 安珠(写真家)
21日(木) 鈴木一雄 × 前川貴行(写真家)
各日14:00から(約30分間)
参加無料・予約不要
会場:富士フイルムフォトサロン 東京 写真展会場内
鈴木一雄さんのプロフィール
福島県生まれ。自然界が発する美や歴史、環境や生命などのさまざまな聲(こえ)を五感で受け止めて感動を描き続ける。フォト寺子屋「一の会」主宰。写真集に「聲をきく」「サクラニイキル」「花乃聲」「季乃聲」「櫻乃聲」「おぐにの聲」「裏磐梯の聲」「尾瀬の聲」他多数。しあわせな写真人生のための「自慢史綴りと自分史綴り」を提唱。