ライカカメラ社はライカSL用レンズで最もコンパクトで軽量な標準ズームレンズを発表した。発売は2025年6月21日。
このライカ バリオ・エルマリートSL f2.8/28-70mm ASPH.はワイド28mmから中望遠70mmまでをカバーする、全域F2.8通しの標準ズームレンズで、風景から旅、ポートレートなどに対応する。
ライカSL3-Sに装着したライカ バリオ・エルマリートSL f2.8/28-70mm ASPH.。ボディとのバランスもよさそうだ。レンズ単体とライカSL3-Sとのセット販売される。
サイズは最大径73mm、全長102mm、重さは572gと軽量・コンパクトな仕上がりとなっている。
レンズ構成は12群16枚で、両面非球面レンズを3枚使用し、優れた描写を実現している。最短撮影距離は28mm時で19cm、70mm時は38cm。
フードを装着した状態。材質にはマグネシウムとアルミニウムが用いられ、防塵・防滴仕様となっている。
ライカ バリオ・エルマリートSL f2.8/28-70mm ASPH.のスペック
焦点距離：28~70mm
レンズ構成：12群16枚
画角(対角線)：73.8°~35.4°
最短撮影距離：0.19m
最大撮影倍率：0.3倍(28mm時)
最小絞り：F22
フィルター径：E67
レンズフード：バヨネット式（付属）
最大径×長さ：約φ73mm×102mm
重量=約572g
価格：33万円（税込・ライカストア価格）
発売日：2025/6/21
