心の中に棲みついた純情な欲望のままに撮ってきたつもり。
今回の展示作品はどうかと言えば、正直わからない。
ひとつ確かなことがあるとすれば、
どう撮っても自分の写真に、つまり「オガエリずむ」だ。
(魚返一真)

不屈の男、魚返一真が写真展を開催する。

画像: 『さくら』モデル=YOKO ■コンタックス RTSⅢ プラナーT*50mm

『さくら』モデル=YOKO ■コンタックス RTSⅢ プラナーT*50mm

どの辺が「不屈」なのかというと…。そうさなー、毎回、魚返氏の写真展告知を当Webでも打つんだけど、どれだけ露出の少ない、フツーっぽい画像を選んで掲載してもグーグルADからしっかり「警告」が来るんですワ。

いわんや「ちょっと、あんさんトコのWeb、アダルトコンテンツに接近してない? 心当たりあるやろ? 反省および対策を講じるまで広告は載せませんよ」みたいなのが毎度毎度ね。

画像: 『オレンジの地球』モデル=莉菜 ■RolleiFlex-T

『オレンジの地球』モデル=莉菜 ■RolleiFlex-T

まあ、これが収益を追求しているようなWeb媒体だと大問題なんだろうけど…ウチはそうでもないので、ちょっとしか気にしないんだけどね。ちょっとだけ。具体的には、しばし無視。その後、頃合いを見て記事を削除して反省の意を示す、みたいな。

ということで、地味な着衣であろうが不明瞭なスナップであろうが「AIが絶対に許さない」作品。これぞまさしく「オガエリずむ」なのだと思います。もはや「やらしー」とか「ハレンチ」とか単純なモノではないと思います。

画像: 『砂に埋めた昭和』モデル=オリビア  ■ライカ M4-P Summicron35mm

『砂に埋めた昭和』モデル=オリビア  ■ライカ M4-P Summicron35mm

なんて言いつつ、実は呆れるほど単純なのかも…だって当人が「心の中に棲みついた純情な欲望のままに撮ってきた」とまで言ってますからね。だとするとAIが「人類の総意」として魚返作品を扱っているのかも知れません。

これだけ空虚なことをダラダラ書き連ねているのも、すべてここに掲載した「露出の少ない魚返作品」を見ていただきたいだけのことでした。また「警告」がくるのかな? では、現場にてお会いしましょう。あ、会場の「リアムギャラリー」って、「リアム・ギャラガー」と勘違いする人が80%くらいいると思われます。

第四十一回 魚返一真 写真展『オガエリずむ』

●日程:10/10(木)~10/14(月・スポーツの日)
●時間:11時30分~16時まで
●場所:リアムギャラリー 〒150-0045 東京都渋谷区神泉町3-4ウェルズ渋谷101
03-3464-5455

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