ハイッ! とうとう、カメラマンリターンズにもタイアップのお話が参りましたよ♪ しかもクライアントは何と、あのマンフロット(^^)v ま、ウチだけってワケじゃなくて、『CAPA』さんはじめ各誌でも既に展開している『マンフロット誕生50周年企画』なのですが(^_^;) で、「タイアップ」っても、ソコはゲッカメ。シビアにチェックしたのですが…コレがなかなか…(^_^;)
■Report:大浦タケシ ■Photo:高桑正義 ■Model:川辺優紀子
■企画協力: ヴィデンダムメディアソリューションズ株式会社 www.manfrotto.com
誕生から今年で50周年を迎える伝統のブランド
“マンフロット”。
写真撮影を趣味とする人間であれば、その名を知らないものはいないだろう。静止画撮影用および動画撮影用の三脚やスタンドを中心に、カメラバッグや照明補助機材など、様々な撮影関連の機材を同ブランドをリリースする。
ターゲットは、プロからハイアマチュア、ビギナーまで幅広く、それがこのブランドの知名度を上げている。しかも圧倒的な品質の高さと品揃えを誇り、特に三脚に関しては製造開始から今日まで、その多くをイタリア本国にて行っている。そのような名ブランド、マンフロットが三脚をつくり始めて今年で50周年を迎えるという。
同ブランドの歴史を簡単に紐解くと、イタリア人のフォトグラファーでリポーターのリノ・マンフロットが1972年に設立。当初はスタジオ用品がメインであったそうだが、1974年にカメラ用三脚の製造を開始。瞬く間に世界中のカメラマンが愛用するようになり、そして現在に至る。
プロの写真家が使い続ける理由
今回登場をお願いした高桑正義氏もそのようなマンフロットの製品をこよなく愛する写真家の一
人。アシスタント時代からかれこれ20年以上も三脚をはじめスタンド、オートポール等を愛用している。そのなかから、このところ特に気にいっている同ブランドの製品についてお話を伺った。
「しっかりしたつくりと大きさの割に、軽くて持ちやすい」と高桑氏が語るのは、軽量なカーボン製の脚を持つ『055プロカーボン4段三脚』だ。これにスチルの撮影では『moveクイックリリースシステム』を介して『XPRO自由雲台』を装着する。
この三脚はレバーロック式を採用していることもメリットと感じており、センターポールを持った状態で全部の脚を下ろす場合など、ロックも解除もスピーディーに行うことができ、「とても重宝している」という。
「撮影のアイデアを増幅させてくれる道具だ」 (高桑)
実際に高桑氏に上のカット撮影で使用した印象を訊いてみた。
「メインのライトは、トップからモデルに当てたストロボ。そのままでは光質が少し硬いので、『ハロコンパクトPLUSディフューザー98cm』をストロボとモデルとの間に置いています。直径98cmと大きいのも便利ですね。また、持ち手にダボ穴(1/4”)を備えており、それを使ってスタンドなどに固定できるのも重宝するところです。この作品はモノクロで仕上げましたが、カラーでの撮影の場合、色かぶりの発生もないので、カラーメーターでいちいち測色する手間が不要なのもメリットです」(高桑)
さらに動画撮影時の使い勝手についても訊いてみたが、それについては「後編」にて。
《PR》企画協力: ヴィデンダムメディアソリューションズ株式会社
■マンフロット URL:https://www.manfrotto.com/jp-ja/