Toughでなくては撮ってゆけない。
優しく撮れなければカメラの資格がない。
~オリモンド・チャンドラー~

ショックOK! ウォーターもOK! ハードにOK! ボイルドはNGだぞ!

画像: ショックOK! ウォーターもOK! ハードにOK! ボイルドはNGだぞ!

こんにちは。今は亡き月刊カメラマン誌時代に好評(自己申告)を博したB級オリモトカメラマンによく似ていると言われるオリモンドです。こんばんわ…おっと、ギムレットには早すぎる。こんにちわ。

今回、元ゲッカメ編集部のマーロウ…失礼、マロニエ氏(心筋梗塞前)より「良き物語とはひねり出されるものではない。蒸留によって生み出される。カメラだってそうだ。4年ぶり…」それ以上はグラスを傾けた氷の音でかき消されましたが、言いたいことは伝わりました。そう、それがハードボイルドってヤツです。

そして手元に届いたタフなカメラはOMシステム TG-7。ショックプルーフ&ウォータープルーフ機能のタフカメラ。
今回はコイツがどれくらいタフなカメラなのかとことん検証してみたいと思います!

サバゲでタフ! 撮影協力:サバイバルゲームフィールドPARADOX

画像: サバゲでタフ! 撮影協力:サバイバルゲームフィールドPARADOX

編集部から「時節柄、戦場っぽいのはいかがなものかと…」というコンプライアンス指示はありました。が、アクションの王道といえばサバゲなんですよ。サバゲ! 
という独自の解釈でやってきたのは、千葉県最南端のサバイバルゲームフィールドPARADOXです。これからサバゲをはじめたい初心者さんから森林戦好きのサバゲーマーまで満足のフィールドです! 詳しくはparadoxjp.comまで。

サバイバルゲーム動画といえばオデコにカメラを括りつけ、アクティブな動きを記録するのがYouTubeでの主流。
使用機材は圧倒的にウェアラブルカメラのGoProが多いのであります。さてOMシステムTG-7はこの牙城を崩すことができるのか? その前に無事に返却できるのだろうか? こんな挑戦的なチャレンジが出来るのはカメラマンWEBだけ!

割れたらゴメンな、TG-7! いきなりの実戦配備。ヘッドマウントでサバゲ動画を撮ってみた!

画像: TG7 動画01 www.youtube.com

TG7 動画01

www.youtube.com

頑丈ではないとこんなマネできません。この動画からもTG-7はアクション撮影に強いということがわかりました。YouTube「サバ三ちゃんねる」登録数1500人のわたくしが断言します。YouTube収益化ですか? あははー。

画像1: 割れたらゴメンな、TG-7! いきなりの実戦配備。ヘッドマウントでサバゲ動画を撮ってみた!

奇遇にもこちらのフィールドのオフィシャル記録カメラがオリンパスTOUGH。プレー中のお客さんの撮影に大活躍していたそうです。何発か当たってます。このようにTOUGHシリーズは様々なシーンで活躍しているカメラだということがわかりますね。

画像2: 割れたらゴメンな、TG-7! いきなりの実戦配備。ヘッドマウントでサバゲ動画を撮ってみた!

ボディ表面には至近弾の跡が生々しく残るも撮影機能には問題ないとのこと。やっぱりTOUGHだぜ!

TG-7。ここがポイントでっせ!

画像: TG-7。ここがポイントでっせ!

有効1200万画素、撮影感度ISO100~12800、プロキャプチャー連写20コマ/秒の質量249gのTG-7。対ショック構造のボディなのでBB弾のレンズ直撃さえなければたいていのアクティビティはOK。それ以上の強度をお求めは、レンズ右わきのボタンでリングを外してコンバーターアダプター CLA-T01を使用してプロテクトフィルターも装備できます。テレコンバーターやフィッシュアイコンバーターも装着可。耐衝撃は2.1mの落下OK。

拙者、接写にも強し

画像1: 拙者、接写にも強し

頑丈ばかりだけではございません。度を越した接写性能も備えております。僕の目玉の最短ピント距離はもう適いません。この写真ですら十分な最短撮影距離なのですが…。(最短撮影距離0.1m)

画像2: 拙者、接写にも強し

こちら「スーパーマクロAF」をONにしてレンズを換算30ミリ以上にズームすると、ガツンと0.01mまで寄れます。肉眼ピントは遥かに超えました。

画像3: 拙者、接写にも強し

で、「顕微鏡」モードでこれくらい簡単!まだまだ寄れますがレンズがケラレるわ被写体にぶつかるなのでほどほどに。露出もバッチリで接写マクロが超簡単な優れカメラであります。

キャンプだホイ! TG-7

画像1: キャンプだホイ! TG-7

キャンプといえばファイヤーです。魅力的な炎を撮りたいテンションです。幸せなら手をたたこう。
「熱!あっ熱っ!」と言いつつTG-7をギリギリまで薪ストーブに突っ込んでみました(メーカー非推奨)。炎のグラデーションといい、ハイライトの伸びやかな描写といい、シャープでタフな描写力ですが、みんなはやるなよ。焦げるぞ。(プログラムAE)

画像2: キャンプだホイ! TG-7
画像3: キャンプだホイ! TG-7

野良猫ちゃんをスナップ。カワユイ猫フォトもOKなイカツイTG-7。

画像4: キャンプだホイ! TG-7

TG-7をガシガシかじりにやってきた猫ちゃんもバッチコイ! さすがは耐衝撃ボディだ、なんともないぜ。擦過痕は業務の印。向こう傷は男子の鑑。

画像5: キャンプだホイ! TG-7

さらに怒り狂うカマキリアタックにもレンズ強度は耐えました。スーパーマクロAFにて。
よりディープにムシに近づいても平気だという人は顕微鏡モードでもぜひチャレンジください。思いのほかカマキリの鎌は鋭い切れ味だというのがわかっていただけると思います。すごいよ昆虫。

TG-7ここがポイント

画像1: TG-7ここがポイント

写真で見るとそうみえませんが、実際にはちっこいカメラ(いい意味でコンパクト)なのでボタンやダイヤルが細かいです。オーバー45エイジのオッサンにはちょっと…厳しいかなと思いきや、十字ボタンの真ん中のOKボタンを押せば画面モニターでの操作メニユーにアクセスOK。
AFや、感度、画質モード、ピクチャーモードやデジタルフィルターなどの主要操作は実は見やすくて扱いやすい操作性なのです。

This article is a sponsored article by
''.