フォーサーズ連合の現況、みたいなー。
編集部:豊田くんはLUMIX推しだからー。
豊田:いや、あくまで好みの問題です。OMのパリッとした写りが好きな人も相当数いると思いますし。
編集部:パリッとしてるんだね。いいじゃん。
豊田:硬いというか、過度な輪郭強調が…(ブツブツ)。
今浦:なんか、ほとんどボディの話になってきてませんか?
編集部:OMはダイナミックレンジが狭いとか言われてるよね。
豊田:それもあります。なんか色が変とか。
編集部:そこはオリンパスブルーということで好意的に解釈しようよ。
豊田:(スルー)
今浦:GH6なんか使うと、つくづくいいカメラだなと感動しますね。
豊田:オリンパスのレンズをパナソニック(のボディ)で使うと、あーこんなに写るのかとか、感動があります。
編集部:キミねぇ…。
曽根原::でも、その辺はOM-1になって改善されていませんか?
豊田:たしかにOM-1になってすごい良くなったとは思います。それでも…まぁ好みですからね。
編集部:じゃあ、OMの12-100mmをパナのボディに付けたら最強とか?
豊田:僕もそれを期待してGH5 MarkⅡで使ったことあるんですけど、思ったほどではなかったです。
赤城:オートフォーカスの動きとかは?
豊田:得手不得手がありますね。
赤城:あるよね。OMにパナソニックのレンズをつけたり、その逆をやったりすると、どうも挙動が怪しい。でもそれはいったいどこに文句を言ったらいいのか、みたいな(笑)
編集部:メーカーは保証してないんですか?
豊田:動くよって言ってるだけです。
桃井:マイクロフォーサーズという規格の中では動かせるようにはなってるけど、その精度までは関知しません、ということなんだろね。
赤城:でもマイクロフォーサーズ連合で考えれば、やっぱり過不足なく動くっていうのが筋だとは思いますけどね。
今浦:そうあって欲しいですね。
桃井:そこは、やっぱり複雑になりすぎてるんじゃないですか。レンズ側に手ブレ補正持ってるレンズとかそうでないのとか。自社だけでも大変だろうし…。
赤城:両方入り乱れてるからね。
今浦:像面位相差のあるなしとかもね。
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