編集部:ちなみに今日(5/24)見た2本の(APS-C仕様の)レンズはなぜか Made in 台湾でした。キヤノンで台湾製なんて初めて見るんだけど…。
山田:その昔、台湾製ってあったような気がする。
豊田:あまりなかった気がしますが…。珠海は中国ですもんね。
編集部:と、ここで工藤さんが問題発言をしてくれる(笑)
工藤:俺の発言で「ピー」を入れるんですか?
編集部:大丈夫ですって。文字多すぎるから埋もれてスルーされますって。
坂本:うん、大丈夫。誰かの口を借りるだけだから。
工藤:実は中身は〇〇〇〇とかって言わせたいの?(笑)
豊田:あー。
編集部:〇〇〇〇って台湾でしたっけ?
工藤:いや、テキトーです。僕も全然覚えがないです。キヤノンにせよ〇〇〇〇にせよ、台湾にカメラ関連の工場なんてあったのかな。
宇佐見:フイルム時代のKissの廉価版とか作っていたような気もするな。
山田:今ネットで調べたら、キヤノンの台湾の生産規模を拡張しますっていうのが出ていますね。でも、11年前の記事だから。フツーに考えれば、10年かけてしっかりそのクラスが作れるようになったっていうこと。そういう理解でいいんじゃないかな。
工藤:ということは、ちゃんと工場があるんだ。
宇佐見:レンズ交換式(のカメラ)ではなく、コンパクト(カメラ)とかを作っていたんじゃないですか?
山田:このニュース記事では、海外最大の生産基地にするっていう風に書いてある。まあ、中国だといろんなリスクが出てきているから。基本的な技術や生真面目さでは台湾でも変わらないし。
編集部:台湾工場。
山田:キヤノンって、海外で工場を作ったときに海外のプレスを連れてツアーをやるんですよ。日本のプレスは呼んでくれないけどね。日本の工場と比較して見せて、ほら同じ風に作ってるでしょ、Made in Japanじゃなくなっても安心してね、っていうツアー。だから海外の人たちは別に日本で作ってなくても、台湾のキヤノン工場でも問題ないという意識だという風に僕は理解している。日本のプレスにもやった方がいいと思うけどね。どこのメーカーも国内よりも海外プレスの方に手厚いんだよね。やっぱり、海外の市場って大きいからねー。