いやはや感染症対策、大変ですな。
まずはワクチン接種証明の提示が必要。
初めて見た抗原検査キットは、健康診断でウンチを採取するあのマドラーの太い版みたいなのでした。レロレロレローって舐めてフタをしてしばし待つんです。
完全予約制の上、会場ではまずワクチン接種証明の提示が必要。マイナンバーカードなんて持っていないので、自宅にて証明書（あのシール）をスマホで撮影。それを見せたらOKでしたね。ちなみに先々週に3度目の接種を終えたばかり。モデルナモデルナモデルナです。
で、それがクリアされると、今度は抗原検査です。キットそのものはパナソニックさんが用意してくれているので、ベロベロ舐めて数分待てば結果が分かります。この検査は初めてだったのでよく分からかったものの、まあ、なんとかなるもんです。
手袋を装着したら、いよいよブースに。タッチ＆トライの参加者が数名（4名）に対し、パナのスタッフの方がはるかに多かったのにはちょっとビックリ。これぞフルサポート！もちろん、GH6はひとり1台あり、レンズも自由に選べます。それにしても抗原検査キットの手配から、ごくごく少人数での入れ替え（ワンクール30分）など、メーカーもタイヘンですな。
痛恨のミスター船橋。
ゴールドSDカードをお借りしました。
ステキなモデルさんも登場しました。
仕事柄、GH6の実機に触れるのは、実は今回が初めてではありません。まあ、そういうもんですよ、実写はしていませんが。ゆえに「どこがマイクロやねん」的な大柄ボディと、いまいちしっくりこないグリップについてネチネチ言ってやろうと身構えていました…。でも、言えなかったの。
というのも、こともあろうにGH6に入れるべき記録メディアを忘れてしまい（さすがに取材撮影カメラの記録メディアは持って来いている）、広報さんにお借りしたから。たった4名しかしないプレスの中で「予備のSDカード、忘れました！」と挙手したときの気持ち…。在宅のオンライン会議で、ずっと下半身ステテコ（ときどき作務衣）だったツケが回ってきたようです。
30分という限られた時間ですが、モデルさんも登場します。パナといえば、私の中では「超絶に速いAF測距ポイントの移動」と「人体認識で現れる長方形がイタリア未来派ライクでカッコいい」が80%以上占めます。でも、すべて終わってから気づいたのですが、フツーに瞳認識で撮った方が圧倒的に正確かつ楽チンだったんですね。
せっかく目線をいただいたのですが、超広角なんで…。
AF測距点の移動速度はさらに超絶一門に！ でも、顔認識で撮った方がもっと簡単で正確。
ISO6400なんて楽勝ですよ、きっと。
ISO6400。これでもかってくらいトリミングしてますが、問題ナシ。
GH5Sとの比較。ヘッドロゴのブッ太さからして違います。
今回は8-18mm（F2.8-4.0）を装着。ワイドが好きなんです。と、なんかすごくバランスが良くて、 重さも気にならない。いーじゃん、これ！ みたいな。そもそも、小型軽量が美徳とされているのは日本だけであり、ワールドワイドでは大きいことが正解なんです。ロコ・ソラーレはとってもキュートでアメイジング、でもメインストリームかと言われると…。
ISO6400｡マイクロフォーサーズで24メガなんて、チャレンジしてるじゃん…と思うかもしれないが、まあ十分のような。少なくとも、私のOM-D E-M5(初代)のISO800、いやISO400よりもキレイかも。モードダイヤルがグラグラしていて、指で押さえるだけでAモードがPとかSに変わるんだよね。
はい。ということで、あらためてお触りしてみたGH6は、とてもイイ感じでした。悪い印象のまま例の座談会になだれ込んだりするのは、よろしくないことです。SDカードを借りたから誉めているのではありませんよ。AFはメチャ速いし。
ただね、ワタシ動画、撮らないんですワ。これっぽっちも。ということで、参考にならなくてスイマセン。
