後付けファインダー、高っかいんだよね…。

編集部:(シグマ)fpって、動画の人もけっこう使ってるんですか?
諏訪(光二):4Kで60Pいかないっていうのが、多少のネックになっている部分はあります。でもまあ、シネの方だと24Pなんで基本的にはOKなんですけどね。そもそも60Pで撮って、後でダウンコンバートしたりもするんで。軽いからジンバルとかもちっちゃくて済むんで好評みたいですよ。
編集部:アッチッチとかにはならない?
河田(一規):fpは普通のベイヤーだから、そんなに異様に電池は食わない。大丈夫でしょう。
諏訪:あっ、熱くならないです。星撮りしてて、4、5時間ずっと撮影しっぱなしにしてても、なんかほんのり暖かいなぁぐらい。けっこう(ボディの)ヒートシンクが効いているんですよ。
編集部:なんだ、もう全然フツーじゃないですか。シグマのカメラなのにぃ。
諏訪:(笑)いや、だからか細かい部分ではイロイロあるんですよ。でも普通に使えますよ。
赤城(耕一):万能性は求めない、ということを認めてお買い求めになるカメラなんです。だって(所持するボディが)これだけの人っていないわけじゃないですか(笑)。だから「今日はfpの日」みたいな(笑)。そんな感じでしょうか。
諏訪:最初にfpが出たとき、Iシリーズの45mmがセットになっていていたんですよね。たしかまだIシリーズという名前はなかったと思うけど…。でも今ではIシリーズもどんどん拡充されていって、質感も良くて人気も高い。すごくfp(のボディ)とのマッチングが取れているますよね。
赤城:僕もデザインだけ見て飛びついて買ってしまった人だから。だって美しいから。それだけでも十分に理由になる。
諏訪:この(外付け)ファインダーがあるとたしかに便利なんだけど、今言ったマッチングが壊れちゃうんですよね。
赤城:そうそう。
諏訪:実用を求めたときにはファインダーつけたほうが絶対撮りやすいんですよ。
赤城:おっしゃる通りです。でもなんか、思想が壊れていくみたいな(笑)
諏訪:なんだかんだ言ってオレも買いましたけどね(笑)。そこそこのお値段を出して。でもこれじゃない感がちょっとある。
森田:7万円くらいするんだっけ。
諏訪:6.5万円くらいだったかな。
河田:外付けEVFとしては高いよね。
諏訪:かなり迷いましたけどね。ポチるかどうか。
赤城:でも諏訪さんみたいなヘビーユーザーには必要ですよ(笑)
諏訪:楽天でいっぱいポイントがつくときに買いました(笑)
赤城:(カタログを見ながら)こういうシネレンズをつけた雰囲気とか美しいわけですよね。本気度が高い、みたいなあるじゃないですか。ちょっと欲しいよね。
河田:使わないけど欲しいですね(笑)
諏訪:オレも欲しい。
森田:形から入る。
赤城:(鏡筒に)刻印が入っているだけで好き、みたいな(笑)
諏訪:シネレンズは1本くらい使ってみたいですよね。
森田:かっこいいっすよね。
赤城:「シグマ好きの中でもワタクシはちょっと違うのだよ」みたいな(笑)
森田:ディープなおじさまの見せカメラ。

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