キヤノンはプロ、ハイアマチュア向けの高画質で高品位なA3ノビサイズの写真印刷が可能な顔料モデルのPRO-G1とと染料モデルのPRO-S1のプリンター2機種を発表した。発売は2020年11月中旬予定、価格はオープンでPRO-G1が8万7780円(税込)、PRO-S1が7万6780円(税込)。

今回発表されたプリンター2機種はimagePROGRAF PRO-G1とPIXUS PRO-S1の2機種で、いずれもA3ノビに対応している。PRO-G1は顔料で、PRO-S1は染料インクを採用する。

imagePROGRAF PRO-G1

PRO-G1は新開発のマットブラックインクを含む10色顔料インク「LUCIA PRO」を採用。マット紙やファインアート紙への印刷時の黒濃度が向上し、暗部の階調性や色の再現領域が拡大することで、表現力豊かな作品が印刷できるという。
さらに、A3ノビ/フチあり/カラーの印刷速度を従来機より1分以上短縮し、約4分15秒で高速にプリントが可能。

画像: imagePROGRAF PRO-G1

imagePROGRAF PRO-G1

●解像度:4800(横)×2400(縦)dpi
●インク:10色顔料、独立型インク
●対応用紙サイズ:L判~A3ノビ
●インターフェース:100BASE-TX/10BASE-T、IEEE802.11n/g/b/a、Hi-Speed USB
●大きさ:639(横幅)×379(奥行)×200(高さ)mm
●重さ(プリントヘッド、インクタンク含む):14.4kg
●価格:オープン(実売8万7780円・税込)
●発売:2020年11月中旬予定

PIXUS PRO-S1

また、PRO-S1は、新開発のマゼンタとブラックを含む8色染料インクを採用することで、レッドやブルーの色域と暗部の色再現性の拡大とともに、黒濃度の向上も実現している。

2機種とも、「imagePROGRAF PRO」シリーズ用のキヤノンのPC用印刷ソフトウエア「Professional Print & Layout」に対応し、「EOS」シリーズで撮影した画像を忠実に再現して印刷が可能。その他、PC用ソフトウエア「Media Configuration Tool」等の各種ソフトウエアやアプリへの対応を充実させることで、印刷ワークフローの効率化を実現している。

画像: PIXUS PRO-S1

PIXUS PRO-S1

●解像度:4800(横)×2400(縦)dpi
●インク:8色染料、独立型インク
●対応用紙サイズ:L判~A3ノビ
●インターフェース:100BASE-TX/10BASE-T、IEEE802.11n/g/b/a、Hi-Speed USB
●大きさ:639(横幅)×379(奥行)×200(高さ)mm
●重さ(プリントヘッド、インクタンク含む):14.1kg
●価格:オープン(実売7万6780円・税込)
●発売:2020年11月中旬予定

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