8月20日から、いよいよフォトマスター検定の受験申し込みが始まった(申し込み締め切りは9月24日)。試験日である11月17日に向けこれから追い込みをかける受験者も多いものと思われる。そのような受験者に対しグッドニュースが舞い込んできた。フォトマスター検定を主催する公益財団法人国際文化カレッジより公式テキストがこの8月26日に発売されたのだ。

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公式テキストで効率よく合格を目指そう!

公式テキストは国際文化カレッジとして今回初めてリリースするもの。フォトマスター検定に向けて効率よく学習できるように写真とカメラについての実用知識を分野別に分け、系統立てて編集されているのが特徴だ。

画像: 公式テキストで効率よく合格を目指そう!

フォトマスター検定公式テキスト・全級対応編
価 格:本体5,000円+税 (送料別)
頁 数:512頁
判 型:B5

掲載分野は、「カメラ」「レンズ」「撮影用周辺機材」「機材管理」「光」「撮影」「写真の仕上げ」「写真やカメラに関するイベント/団体/歴史」「写真家」「法律/マナー/環境」「デジタルカメラ」「フォトレタッチ」「フィルム」などからなる。フォトマスター検定を受けるにあたり必要とするものは欠けることなく網羅していることは言うまでもない。作例や図版類も豊富に使われ、さらに具体的な事例なども丁寧に解説しているので、フォトマスター検定ばかりでなく写真やカメラを楽しむための知識も同時に得られる。加えて自分の得意とする分野、不得手とする分野も見つけやすいことだろう。
フォトマスター検定は3級、2級、準1級、1級と難易度に応じて4段階に級分けされているが、本書は全ての級に対応できるように編集されている。初めて受験するようなひとの場合、1級合格まで使い続けることができるのでたいへん経済的かつ効率的なテキストと言ってもよい。

公式テキストと過去問で受験対策を!

国際文化カレッジでは以前より過去問題集、通称“過去問”をリリースしている。実際に出題された問題を解きながら学習していく参考書であるが、公式テキストと合わせて使用するとより確実にマスターできるはずだ。過去問でできなかったところや疑問に思ったことを公式テキストで確認したり、反対に公式テキストで学んだことを過去問で確認してみることをオススメする。フォトマスター検定まであと3ヶ月弱。いよいよ迫ってきたわけだが、ぜひ本テキストと過去問題集でしっかりマスターすれば短い学習期間でも合格すること請け合いだ。前述しているように受験申し込み締め切りは9月24日(火)なので、迷っているひともこの機会を生かしてぜひトライしてもらいたい。

画像: フォトマスター検定事務局発行 「過去問題の解答と解説5」

フォトマスター検定事務局発行
「過去問題の解答と解説5」

画像: フォトマスター検定事務局発行 「過去問題の解答と解説6」

フォトマスター検定事務局発行
「過去問題の解答と解説6」

今年の検定試験は11月17日!受験申し込みが始まった!

今年(2019年度)のフォトマスター検定試験日は11月17日(日)が予定となっている。すでに受験の申し込みが始まっていて、申込み締め切りは9月24日(火)。詳細はフォトマスター検定事務局まで。前述のフォトマスター検定公式テキストとともに、過去問題集を繰り返ししっかり学習すれば今からでもまったく遅くはない。むしろ、結果として級が上がり、写真力がアップすればよりよい写真ライフが送れることになるだろう。何より自分のカメラ・写真の知識がさらに確固たるものとなるはずだ。改めて写真を学んでみよう!

お問い合わせ

検定試験、公式テキスト、過去問についてのお問い合わせはこちらです。

フォトマスター検定事務局
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4-2-38
TEL:03-3361-2505
FAX:03-3367-3114
(9:00~17:30 土、日、祝日、年末年始を除く)

公式HPはこちら。受験案内等もあります。

フォトマスター検定」合格者の体験談

『フォトマスター検定は自身の知識の確認のみならず、写真関連知識の幅を広げるとともに、正しい知識を身に付ける事に役立ちました。』
◇準1級・1級の合格者 O・Tさんの体験談◇

20代に1眼レフカメラを手にし、40年あまりカメラ、写真撮影を趣味としておりましたが、これといって何か実績があるわけではない自分でした。以前からフォトマスターという写真知識の認定制度があることは気になっており、受験のためのガイドブックを手にしたことをよい機会と捉え、自分のカメラや撮影に対する知識の検証の為、受験することを思い立ちました。
受験するからには合格を目指し4年分の過去問を入手し、日々勉強を進める予定でしたが、実際には受験日まで残り期間が少なくなってからの対応になったのはいつものことで、それにもかかわらず準1級、1級ともに合格でき、さらに2階級ともに優秀個人賞を頂けたことは大変喜ばしく、今後の写真活動の励みになります。
今回の受験は、自身の知識の確認のみならず、受験対策を進める中で、写真知識の幅を広げるとともに、正しい知識を身に付ける事に役立ち、またカメラや写真技術の趨勢を改めて知ることとなりました。

『1級に合格したことで、今までより自信をもって後輩を指導できるようになりました。』
◇準1級・1級の合格者 K・Hさんの体験談◇

「なんとなく面白そうだな」と思って高校の写真部に入部したのが、写真を趣味にするきっかけでした。高校を卒業後、大学でも写真部に所属し現在は部長を任されています。
立場上、後輩から写真に関する質問をされたり、指導をしたりすることが多くなり、もう一度しっかり写真について学ぼうと思い、フォトマスターの受験を決めました。大学の入試以来、久しぶりに本気で試験勉強をしました。受験を決めた当初は知識があいまいで、解けない問題も多かったのですが、勉強を進めるうちに深く理解することができました。1級に合格したことで、今までより自信をもって後輩を指導できるようになりました。
また、今回の受験で身に付けた知識は、普段写真を撮るときにも大いに役立っています。受験前より思い通りの写真を撮れるようになり、写真を撮ることがさらに楽しくなりました。

文:大浦タケシ

宮崎県都城市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、雑誌カメラマン、デザイン企画会社を経て、フォトグラファーとして独立。以降、カメラ誌及び一般誌、Web媒体を中心に多方面で活動を行う。公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員。2004年10月、フォトマスター検定EX取得。

画像: 文:大浦タケシ

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