カメラバッグ総じてはダサイ!?
私はストリートスナップを撮っていますが、その際カメラバッグではなく普通のカバンにインナーケースを使用しています。その理由は、カメラバッグは「いかにもカメラ趣味のオジサン」「街に溶け込まなく浮いている」「どう見ても観光客のおのぼりさん風」などなど、色々ありますが「カメラバッグ総じてはダサイ!」これに尽きます。
カメラバッグに見えないデザインの物は多々ありますが、この製品を使ってみたいと思った理由は、①「上質な本革製」②「スナップには必要にして十分な容量」③「普段の通勤にも使える」この3点です。
街中スナップとしての容量は十分。
<良い点>
1:シボ革なので、多少の雨でも染み込みにくい。
2:ストリーとスナップカメラ&単焦点レンズ一組だけの一本勝負。あれこれ持って行かないので十分過ぎる容量。予備バッテリーとペットボトルや財布などが入ればよい。
3:休日のジーンズ&スニーカーだけでなく、スーツ&革靴にもマッチするデザイン。
<もう一歩な点>
1:スムースレザーではないので、いわゆる「エージング」を楽しめない。本革なので重い。シボ革はとても柔らかいゆえに自立しにくい。
2:私の用途でいえば少し大きい。
3:ダークブラウン&ブラックのコンビカラーが無難すぎる。もっと攻めた色があっても良いと思う。(ワインカラー等)
3点掛けができたらもっとよかったかも…。
ほかに気付いた点は
●ファスナーの開閉はとてもスムーズで良い。
●バッグ本体の収納スペースは、「外ポケット1つ」「外マグネット仕切り」「内ポケット2つとペンホルダー」「タブレットスペース」と、よくあるビジネスバッグとまったく同じで、特徴的な機能が見当たらない。
●スポーツ自転車に乗るので、ショルダーストラップを2点だけでなく3点掛けができて「簡易リュック」のように使えればさらに良いかも。
蓑田秀樹さんと写真との関わり
デジタルカメラを始めた当初は一眼レフでネイチャーフォトを撮影していましたが、とあるSNS内で一枚のモノクロスナップを見たことをきっかけに、ストリートスナップに転向。街中での撮影でも違和感がないように、小型で軽量・静音のミラーレスカメラやコンパクトカメラを愛用すると共に、もう一つの趣味の自転車を利用して撮影の足にしています。